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iTeen河口湖校の新しい仲間「ドローンのTello」の紹介とScratchを使ってプログラミングで操作
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こんにちは、iTeen河口湖校です。

新しく、iTeen河口湖校の仲間に「ドローン」が加わりました!


こちらのドローン、「TELLO」といいます。

簡単にスペックをご紹介。


<スペック>

重 量:約80g

サイズ:98×92.5×41mm

最大飛行距離:100m

最大速度:8m/s

最大飛行高度:30m

最大飛行時間:13分


「TELLO」は、小型のドローンになりますが、実はいろんなことができます!

今回は、スクールに通っている生徒3人に、「ドローンのプログラミングによる制御」を授業で実践してもらいながら体験してもらいました。その様子と一緒にドローンを紹介していきたいと思います。


1.Scratchでプログラミングしてドローンを自動操縦

まず最初に、このドローン「TELLO」は、Scratchでプログラミングして自動操縦させることができます! 

この特徴を利用して生徒たちにドローンを自動操縦できるようにプログラミングしてもらいました。

今までScratchを学習していた生徒たちには、馴染みがあり、戸惑うことなくプログラミングすることができていました。

ちなみにPythonでもプログラミングできます。

Tello用のブロックはすべて英語で書かれていますが、問題なく理解してプログラミングをすることができていました。 

今回は、自分たちでスタートとゴールを作って、自動操縦でゴールを目指します。 


実際にScratchでプログラミングしてドローンを自動操縦してます。

最初はドローンを思うようにうまく動かすことができませんでしたが、自分たちで考えてプログラムを微調整しながら修正して、自動操縦でゴールまで到着させることができました。



2.Scratchでプログラミングしてドローンを手動操縦

次に、Scratchでもよく使う、何かキーが押されたときに処理をさせるプログラミングをドローン用に応用して、ドローンを手動で操作できるようにしました。

パソコンのキーボードをドローンのコントローラーにするイメージです。 

離陸、着陸、移動(4方向)、回転(左右)、上昇、下降と処理は少し多いですが、すべて自分たちで考えてプログラミングすることができていました。

こちらも自分たちでスタートとゴールを決めてもらいました。

ただ、それだけではおもしろくないとのことで、自分たちで考えて、誰が一番早くゴールできるか、タイムアタックとランキングの機能もScratchで作るなど、今までの経験を活かしながら工夫してプログラミングを行っていました。

 ドローンの移動間隔や回転する角度の調整なども実際に動かしながら、プログラムの修正を自分たちで行っています。



3.専用アプリでドローンを手動操縦

最後に、少し時間が余ったので「TELLO」の専用アプリを使ってドローンを手動で操縦してもらいました。 

スマートフォンとドローンをWi-Fi接続して操縦します。

実はこのドローンにはカメラがついていて、静止画と動画を撮ることができます。

また、スマートフォンの画面でドローンのカメラの映像をリアルタイムで見ることができるため、ドローン視点での操作もできます。 

ドローンのカメラ映像↓


<まとめ>

今回は、「ドローンをプログラミングで制御する」授業を体験してもらいましたが、3人とも初めての体験でとても楽しそうにプログラミングを行っていました。

また、生徒3人が協力して自分たちで考えて工夫している場面が多く見られました。

実はこの3人、通っている小学校も違い、まったく知らない者同士でしたが、たまたま授業と自習の時間などが一緒になって仲良くなり、協力してドローンのプログラミングを行いました。

1人での授業とは違い、協調性を持って、いろいろなアイディアを出し合い、工夫することによって想像力とスキルをアップさせることができていたと思います。

今後もドローンを使ったプログラミングの学習は継続して授業でも取り入れていきます。

興味がある方は是非、体験してみてください。


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