こんにちは!iTeen茨木太田校です。
当校では個別指導によるプログラミング教育を提供しており、多くのプログラミングスクールさんとの違いの一つとなっています。
もちろん形態によってメリットの一方デメリットもあり、良い悪いではなく目的やお子様の性格等に合わせた選び方が大切ですが、ご検討の際は参考になさってください!
※個別指導とは?
…先生1名に対し、生徒様1~3名(当校の場合)で授業を行います。
その際、生徒様が複数いる場合も学年や内容なども多くの場合異なります(お友達同士でご通塾の場合できるだけ合わせますが)。
Aくんに解説している間にBさんには次の課題について考えてもらい、Aくんは解説が終わったらそのアレンジを実践してもらって、Bさんに考えてもらった課題の解決を一緒に考え…
という風に、先生が横につく時間をローテーションさせながら指導します。
【メリット1.一人ひとりに合わせた指導内容、カリキュラム】
プログラミング学習は、一人ひとりの考えていることや表現したいこと、躓き方やその子に合った解説などが、主要科目学習以上に異なります。「恥ずかしがり屋で質問しにくい」という方からのニーズも多いですね。
楽しいのは、『できない』ことが『できる』ようになった瞬間です。その瞬間をできるだけ多く引き出せるように、適切な声掛けをしながら授業を行います。
また、プロフィールにも記載している通り、私自身が個別指導塾で英数国を中心に長く指導してきたのですが、カリキュラム作成が割と個別指導の神髄だと考えています。
というのも、(定期的にテストがある主要科目指導でのお話ですが)「学校で今進んでいる単元の授業が分からない!この子にわかる解説を個別指導で教えてほしい!」とご相談いただく場合、多くの場合遡ってその土台となる単元から学ぶことが有効です。
(中学校に上がったが、文字式や方程式の文章題がわからない!→小学校で習う割合や速さ、比の復習が必要など。『遡行学習』と呼ばれます。)
その場合、学校でも集団指導でも基本的には今習っている単元しか扱わないので、『土台の復習』と『進んでいる内容の学習』を両立できるのが個別指導なのです。
少し逸れたようですが、プログラミング学習においても同様です。イベントや検定等の中長期目標に向けて学習を進めていく際、必ずしも一本道ではなく、どこで躓くか・そのためにどこから学びなおすべきかは一人ひとり異なります。学びなおしを疎かにしてしまうと、その上にいくら積み上げてもどこかでぐらつき、崩れてしまいます。
(少なくとも現時点では)プログラミング学習においては、人生この先どんな場面でも生きる思考力を養うためにも、焦らず着実に考え方を積み重ねることが大切だと考えています。
また、逆にグループでは退屈なぐらい意欲や飲み込みの早い子に、どんどんレベルの高い課題を与えていくことも個別指導では可能です。
その他どんな状況のお子様でも、ご相談いただければその子に合ったご提案をさせていただきます!
【メリット2.曜日・時間帯を選んで通うことができる】
多くのスクールさんは、『〇曜日の〇時~:〇歳クラス』など、時間割があらかじめ決まっています。
一方個別指導では、開校時間の枠は決まっていますがその中から選択いただけるので、他の習い事や塾、部活等との兼ね合い、送迎のお時間などに合わせて予定を決めることができます。
当校はお隣がセイハ英語学院さんやドラキッズさんなので、「幼稚園児の下の子はお隣、小学生の上の子はiTeen」等で合わせてご予定を組まれるような方も実際複数いらっしゃります。
自習席も数席ご用意しますので、少し時間がずれる場合等は自習席を使い、プログラミングに限らず学校の宿題等を終わらせてもらっても大丈夫です(満席でなければ!)。
また、振替制度もございます。ただし、前提として決まった学習ペースの維持が効果を上げるために大切なので、一定のルールは設けさせていただいております。詳細はお問い合わせください。
【デメリットとそれらへの対処】
上記、個別指導の主要なメリットをご説明しました。一方で下記のようなデメリット(という言葉が適切かはわかりませんが)も考えられるので、可能な限り対処しています。
・競争心は芽生えにくい
周りの子たちの進捗度合い等を意識するタイミングは少なく、その子に合ったペースで進めるため、良い意味での競争心は芽生えにくいです。
ただ、各々の目標達成や成果物に向けてはストイックであってほしいし、他の子の作品等を見ることで学ぶことや刺激を受けることは多いです。作品発表会は定期的に設け、しっかりプレゼンできるように準備を一緒に頑張っていけたらと思います。以前の記事で上げた検定試験も、大きな動機付けになるはずです。
・費用は安くない
構造上、集団さんに比べると少ない生徒様で講師の人件費等を賄うため、比較的費用は上がりがちです。
ただし、教材費を原則追加でいただかず、シンプルな料金体系としております。何よりその分の付加価値は実感していただけると考えております!体験は無料で受けていただけるので、ぜひ一度ご検討ください。
以上、他にもあると思いますがメリットデメリットそれぞれ2つずつ挙げさせていただきました。
冒頭の繰り返しになりますが、形態については良い悪いではなく、お子様に合った環境であるかどうかという選択肢です。
もちろんその中で選んでいただければお子様の成長のために全力でサポートさせていただくので、どうぞご期待ください!