本日、ジュニアプログラミング検定の結果が届きました。
それぞれが短い準備期間の中でしっかり努力を重ねてくれたので、今回受験した生徒さんの多くが合格しできました!
おめでとう!
検定対策の時間は決して十分とは言えませんでしたが、
「習ったことを思い出しながら組む力」
「問題文を読み取り、必要な処理を考える力」
など、ふだんの授業で積み上げてきた力がしっかり発揮されていました。
特に今回は、90点台・100点といった高得点の子も多く、
努力がしっかり形になっています。
はじめての検定は“読み取り力”が大きな壁に
初受験だった生徒さんの中には、合格基準の60%ぎりぎりだったケースもありました。
Scratchの知識だけでなく、
・問題文の読解
・必要な条件を抜き出す力
・手順を整理する力
といった“思考力”が問われるのが、検定の特徴です。
ここは今後、しっかり伸ばしていけるポイントです。
ギリギリ合格だったみんなへ:ここが本当のスタート
合格したことは素晴らしい成果です。
ただ、検定はゴールではなく、学びの「入口」でもあります。
・まだ使いこなせていないブロック
・よくわからないまま書いたコード
・読み取りに迷った問題
これらは、次のレベルに進むための大切な学び材料です。
授業では復習の時間を確保し、理解を深めていきます。
今回、不合格だった子へ:次のチャンスは月末
今回は惜しくも届かなかった生徒さんもいました。
しかし、今回の結果は“今の地点を知るための大切な指標”です。
月末には再検定の機会があります。
気持ちを切らさずに、ぜひもう一度チャレンジしてほしいと思います。
検定は「点数」よりも、経験そのものが財産
点数はひとつの結果ですが、
検定に向けて取り組んだ時間、
本番の緊張感、
終わったあとの達成感。
これらはすべて、子どもたちの成長にとって大切な経験です。
「やればできた」
「難しかったけどがんばれた」
「次はもっとできるようになりたい」
こうした感情の積み重ねが、自信を育てていきます。
今後の授業で取り組むこと
読解問題のトレーニング
よくつまずくブロックの復習
条件分岐や座標の理解強化
ミニオリジナル問題での実践
“検定対策だけ”ではなく、
Scratchで自分の作品を作る力につながるように指導していきます。
みんな、本当によくがんばりました

今回の検定は、短期間ながら全員が本当に一生懸命に取り組んでくれました。
結果がどうであれ、検定に挑戦したその姿勢こそが、何より価値のある成長です。
みんな、がんばったね!
