こんにちは
iTeen和歌山駅前校の大野です。
プログラミングをしていると、何かの計算式を考えたり、2つの数字のうちどちらが大きいかを比べたりと、何かと数字を扱うことが多いです。
実際、プログラミングと算数・数学はかかわりが深く、学生の間は何のために覚えているのか分からなかった公式なども、プログラミングをする中で利用する機会も多くあります。
その中でも生徒と授業をする上で、よく利用するものを紹介しようと思います。
まずは何といっても「等号・不等号」です。
等号は「=」記号のことを指し、小学校1年生のうちからよく目にします。
意味もシンプルでわかりやすく、「=」の左右にある数字が等しいことを表します。
また、小学生の間は「は」と呼び、中学生になると「イコール」と呼び方が変わります。
ちなみにプログラミングでも「イコール」と呼ばれます。
ですので、教室に通っている生徒には年齢問わず「イコール」で覚えてもらっています。
さて、問題は不等号です。
不等号は苦手な子が非常に多く、まさに小学生プログラマーの天敵です。
不等号は「>」「<」「≧」「≦」記号で表し、おそらく小学校2年生の終盤、もしくは小学校3年生で学習するかと思います。
顔文字でよく使われるあれですね。
まずはそれぞれの呼び方ですが、皆さん覚えていますでしょうか?
それぞれ
・「>」 大なり
・「<」 小なり
・「≧」 大なりイコール
・「≦」 小なりイコール
です。
子どもが苦戦するのは名前と記号の向きが合致しないところです。
名前を覚えるのも難しいですが、どっちが大なりでどっちが小なりなのかあいまいになりがちです。
また、それぞれの記号の意味もややこしくなっています。
不等号についてもう少し触れたい所ですが、少し長くなってしまうので次回にしようと思います。