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第67回教室日記
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こんにちは

iTeen和歌山駅前校の大野です。


プログラミングをしていると、何かの計算式を考えたり、2つの数字のうちどちらが大きいかを比べたりと、何かと数字を扱うことが多いです。

実際、プログラミングと算数・数学はかかわりが深く、学生の間は何のために覚えているのか分からなかった公式なども、プログラミングをする中で利用する機会も多くあります。


その中でも生徒と授業をする上で、よく利用するものを紹介しようと思います。

まずは何といっても「等号・不等号」です。


等号は「=」記号のことを指し、小学校1年生のうちからよく目にします。

意味もシンプルでわかりやすく、「=」の左右にある数字が等しいことを表します。

また、小学生の間は「は」と呼び、中学生になると「イコール」と呼び方が変わります。

ちなみにプログラミングでも「イコール」と呼ばれます。

ですので、教室に通っている生徒には年齢問わず「イコール」で覚えてもらっています。


さて、問題は不等号です。

不等号は苦手な子が非常に多く、まさに小学生プログラマーの天敵です。

不等号は「>」「<」「≧」「≦」記号で表し、おそらく小学校2年生の終盤、もしくは小学校3年生で学習するかと思います。

顔文字でよく使われるあれですね。

まずはそれぞれの呼び方ですが、皆さん覚えていますでしょうか?



それぞれ

・「>」 大なり

・「<」 小なり

・「≧」 大なりイコール

・「≦」 小なりイコール

です。


子どもが苦戦するのは名前と記号の向きが合致しないところです。

名前を覚えるのも難しいですが、どっちが大なりでどっちが小なりなのかあいまいになりがちです。

また、それぞれの記号の意味もややこしくなっています。

不等号についてもう少し触れたい所ですが、少し長くなってしまうので次回にしようと思います。