こんにちは
今日は一見意外な組み合わせ、「プログラミング」と「国語」の関係についてご紹介します
プログラミングというと、「理系っぽい」「数字や計算が得意な子がやるもの」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
でも、実は国語力――とくに“読解力”や“表現力”――もとっても大切なんです
Scratchでプログラムを作るとき、
・キャラクターにどんなセリフをしゃべらせよう?
・どんな順番で動かすとストーリーが伝わるかな?
・セリフの表示タイミングはどうしよう?
といったことを考える場面がたくさんあります。
先日の授業でも、生徒たちが登場人物の気持ちを考えながらセリフを考えたり、場面の流れを工夫したりして、とても真剣に作品作りに取り組んでいました。
「こう言わせたら、見る人が笑うかも!」
「このタイミングでセリフを入れたら、意味が伝わるね!」
そんなふうに、言葉で人に何かを伝えるという力を、自然と身につけているんですね。
Scratchはプログラミング学習の入り口でありながら、考える力・伝える力・読解する力を総合的に育ててくれる、とても良い教材です
プログラミングを通して、「国語も得意になった!」なんて生徒が出てくるかも!?
これからも、子どもたちの成長が楽しみです