こんにちは!
iTeen新下関駅前校 ふじいです
みなさま地頭力(じあたまりょく)
ってご存じですか?
学力なんかの頭の良さではなく
頭の回転が速い、いわゆる「賢い」
と言われるこの力。
みなさんの周りにも
テストの点はそこそこだけど
なーんか、賢いんだよなぁ…
なんて人、いませんか?
私の学生時代も
頭の回転が速すぎて、周りから
「参謀」「司令塔」となんかかっこいい
あだ名がついている友人がいました笑
我が子に賢い子に育ってほしいけど
あれこそ元々のものなんじゃないの?
そんな保護者様の朗報です!
実は、地頭力って鍛えられるんです…!
今回のブログでは地頭力の鍛え方
なぜ、プログラミングが地頭力に良いのか
をお伝えしていきます~
◆地頭力とは
そもそもの話ですが、地頭力とは
どんな力なんでしょう?
地頭(じあたま)とは
コンサルティング業界や人材業界で
主に使われてきた言葉で広い意味で
使用されています。
地頭力は「考える力」とも呼ばれ
結論から・全体から・単純に考える力
を軸に考えられています。
①結論から
これは仮説思考力と言われており
限られた時間・情報の中で最善の答えを出す
というもの
②全体から
フレームワーク思考と呼ばれ
全体を見通して問題点を見つける力です
③単純に
抽象化思考力と呼ばれていて
具体的な物事を理論化したり
法則を探しまとめる力のことです
この3つの力を使い
限られた情報の中で推論し
問題や法則を見出せる状態
が、いわゆる地頭がいいという事に!
◆地頭力の鍛え方
地頭の良さはすべてが
生まれつき決まっているという訳では
ありません
地頭力に必要な要素を鍛えていけば必ず
地頭は育っていきます。
①知的好奇心を持つ
自分の興味がある分野や携わっている
内容の情報に対して
なぜ?という興味を持つ習慣ができれば、
地頭力の基礎である
知的好奇心が鍛えられます!
これはまさに当校でいつもお話している
「好きこそものの上手なれ」ですね
②インプットを行う
地頭力の要素を鍛えるのに一番簡単な方法が
まさにこれ…!知った情報の中で
自分に役立つ「知恵」に変換するための
物事の大枠のインプットです。
これができるようになると思い込みや
認知の歪みも少なくなり論理的思考力が
底上げされていきます!
③アウトプットの機会をつくる
テストなんかで覚えた知識を書くのも
大切なアウトプットですが、
ここでのアウトプットは
自分の考えを論理的に周りに発表できる
ということ。
お子さまの中には考えていることをまとめ
自分の言葉で話す、というのに苦手意識を
もつ子もいらっしゃいます。
はじめはうまくできなくても
日常会話などで繰り返していけば、上手に
アウトプットできるようになります
相手に伝わるよう自分の意見を論理的に話す
これ、難しくないですか?
実はこの3つ、特に最後のアウトプットは
大人でもなかなか難しいこと。
だからこそ、子供のころから
練習を繰り返すことで、大人になった時に
非常に役立ちます。
また、人間は自分の伝えたいことがうまく
伝わらないと、なんで伝わらないの!と
イライラしてしまうものです…
この3つを鍛えればそんなイライラも
減っていくのでお子さまと一緒に
保護者の方もやってみるのをお勧めします
◆プログラミングで練習?
このブログを何度かご覧いただいている
保護者さま、お子さまはお気づきかも
知れません‥‥
今まで話していた内容、まさに
プログラミングでできるんです!!!
実際、文部科学省が小中高生に対し
プログラミングを必修化した目的の一つも
ここにあります笑
プログラミングをする中で
・作りたいものにはどんな機能が必要か
・どんな順番で組み立てれば動くのか
・動かない時はどこが違うのか
・動くまで何度も試す
など、何度も繰り返し行うことで
地頭力が自然と鍛えられるのです。
プログラミングの検定問題でも
最後に必ず、自分で考えたプログラムを
説明する問題があります。
当校でも受験できる検定なのですが
合格するために何度も練習を重ねるので
自分で伝える力も鍛えることができます!
プログラミング教育について
すこーーーしでも気になったそこのあなた!
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