こんにちは!iTeen世田谷上野毛校の田邉です(^_^)
「うちの子、マインクラフトやRobloxばかりで大丈夫?」「ゲームばかりして勉強しなくなるのでは…」
小中高生のお子さんを持つ保護者の方から、こうした声をよく聞きます。一方で、学校ではプログラミング教育が必修化され、将来はITスキルが欠かせないとも言われています。
その間で「ゲーム=悪」なのか、「学びにつながる可能性があるのか」判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、マイクラやRobloxといった人気ゲームが、どのようにプログラミング学習につながるのかを、ITに詳しくない保護者の方にも分かるように解説します。公的機関の情報をもとに、期待できる点と注意点の両方を整理し、「今、家庭で何ができるか」を一緒に考えていきます。
■ゲーム=無駄ではない?文部科学省も注目するプログラミング教育
文部科学省は、小学校でのプログラミング教育必修化にあたり、「プログラミング的思考」を育てることを目的としています。
プログラミング的思考とは、目的を達成するために、順序立てて考え、試行錯誤する力のことです。実はこの考え方、マイクラやRobloxの遊び方ととても相性が良いのです。
プログラミング的思考とは?専門的に聞こえますが、難しく考える必要はありません。例えば、
•「家を作るために、どの材料をどの順番で集めるか考える」
•「思った通りに動かないとき、原因を探してやり直す」
こうした行動そのものが「プログラミング的思考」です。ゲームの中で自然に行っている場合も多く、決して特別な才能ではありません。
■マイクラ・Robloxが学びにつながる理由
これらのゲームは「自由度」が高いのが特徴です。
マイクラ:回路(レッドストーン)で自動装置を作れるRoblox:簡単なコードを書いてオリジナルゲームを作れる
遊びながら「考える→作る→直す」を繰り返す経験は、後の本格的なプログラミング学習の土台になります。
■「好き」を学びに変えるために大切なポイント
ただし、ゲームをしていれば自動的にプログラミング力が伸びるわけではありません。
大切なのは関わり方です。
■遊びっぱなしにしない声かけの工夫
保護者ができることは、難しい指導ではありません。
•「それ、どうやって作ったの?」と興味を示す
•「うまくいかなかった時、どうしたの?」と聞く
こうした会話だけでも、子どもは自分の考えを言語化する練習になります。これは学習面でも非常に重要です。
■教室や教材を使う場合の考え方
経済産業省も、IT人材育成の重要性を示していますが、すぐに教室へ通わせる必要はありません。
判断の目安としては、
• 子ども自身が「もっと作りたい」と言っているか
• ゲーム内容を説明できるようになってきたか
学校生活や睡眠に支障が出ていないか
を冷静に見てあげることが大切です。
■まとめ
マイクラやRobloxが好きなこと自体は、決してマイナスではありません。文部科学省が重視する「プログラミング的思考」は、こうしたゲームの中でも自然に育まれる可能性があります。大切なのは、遊びを否定せず、会話を通じて考え方に目を向けることです。
まずはお子さんに「何を作っているのか」「どこが面白いのか」を聞いてみてください。その一歩が、ゲームを学びに変えるきっかけになります。家庭での関わりを大切にしながら、必要に応じて教材や教室を検討する。それが、無理のない第一歩と言えるでしょう。
