iTeen世田谷上野毛校 田邉です。
プログラミングを学ぶ理由のひとつとして「楽しい」
プログラミングは、純粋に子供の遊びとして「楽しい」ということです。
でも、「楽しい」と言っても、スマホやタブレットでゲームをしたり、好きなアニメや動画を見たりして”楽しい、面白かった”というようなニュアンスとは多少異なります。
どちらかといえば、絵を描いたり、粘土で遊んだり、楽器を弾いたりするときの「楽しい」に似ています。
自分で考えたことやイメージしたことがパソコンの画面の中で動く、プログラミングに初めて触れた子どもたちが、みんな最初に笑顔を見せるのは、この瞬間です。
プログラミングの面白いところは、子どもたちが表現したものに工夫を凝らして遊びを発展できることです。例えば、キャラクターの動きをの速度を設定するとき、ゆっくりした速さからありえないような足の動きをする速さまで数値を変えて調整ができます。
「この数字に変えたら、どんな動きになるかなー」と子どもたちはいろいろな数字を試しながら、自分のイメージにあった速さを見つけていきます。
コンピューターというツールを使うことで、こういったさまざまな動きを何度も試せて工夫ができる環境は、「自分の予想を超えた面白いもの、複雑なものを作れる」という楽しさを与えてくれます。
ただし、いうまでもなくプログラミングのツールを与えれば、すべての子どもが楽しんで遊ぶわけではありません。子どもたちが楽しいと感じるために、教室での授業には、工夫がたくさんちりばめられていないとならないのです。(苦笑)
以上