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生徒の成長
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日頃から100点をとれている子なのですが、入力文字数が800を超えることはあまりありませんでした。しかし、最高の入力文字数は817文字なので今回は820文字を目指していました。

今回文字数をなぜこのように伸ばせたのでしょうか。

まず、この点数が取れたということはその生徒にはその能力があったことになります。

しかし、なぜ普段では800文字を超えなかったというと、やる気の問題です。

子供自身に自分からやる気にさせるための2ステップがあります。

自分には能力があることを知らせてあげる。

最初からやる気になる子供は数少ないです。

基礎練習などというものは単調で変化にならないのでとても退屈なものになります。なので子供自身も退屈なものはしたくないのでやる気というものは出てきません。

なのでまずは褒美や報酬、競争などの子供が喜ぶモノやゲーム性を持たせることなどで強制的にやる気にさせる方法です。

しかし、モノで強制的にやる気にさせすぎると今度はモノがなくなったときにやらなくなってしまいます。

なので、モノでやる気を出させるのですが、成果が出た後にどのような心境で取り組んでいたか、や今やりきってどのような感情かなどを子供に聞きます。

そして、次にもっといい成果を出すためには次はどんな工夫が出来るのかを具体的に声に出させるようにします。今回の心境や感情と結び付けたりさせてあげると、次のステップへ進めるようになります。

こうすることで子供自身は自分にはできる力がある。ということや向上心が少しづつ芽生えてきます。

成功体験をもう一度疑似体験する。

次にモノがない時にやる気にさせる方法なのですが、まず今回でいうとタイピングの点数は最初初めてやったとき何点なのか。というのを聞いてあげます。

すると自分の成長がどれほど進んでいるのかを実感することが出来ます。

すると、自分は最初と比べてどれだけ進歩をしたかをわかり、成長をしたことに対する充実感が出てきます。

次に声に出して目標を何回も言うということです。

例えば、前回のもっと良くする点を声にだして数回読むだけでそこへ向く意識が高まります。そして、前回どんな風にやっていたのかを思い出すことが出来ます。

他にも、今回目指す目標を数字で明確に声に出すことでその点数をとるぞ!!という意識が高まります。

そして前回最高点をとれた時にどのようなことを考えていたのかや成功したときどんな気持ちだったのかを思い出させます。

なぜそのようなことをするのかというと、レモンや梅干しなどを想像しているとよだれが出てくるように、もう一度体験をさせることでその時のコンディションに近づくことが出来るようになります。

このように、目標を具体的にし、最初と比べたらどれだけ成長しているのかを見て肯定感を上げ、今までで一番良かった時、やる気が入っていた時の心境や感情を思い出させてあげるということをすると、脳が興奮状態に入り、集中が続くようになります。

これは勉強や習い事にも応用できることですので、ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。