今回もプログラミングコミュニケーション講座を受講いたしました。
前回の続きで、今回は3つのラポールスキルというものを学びました。
皆さんはラポールスキルというものを聞いたことはありますか?
私自身も、名前は聞いたことがあったのですが、具体的にどういうものなのかは知りませんでした。
そのラポールスキルとは何なのか。
それを今回学ぶことができました。
ラポールスキルとは何か。
まず「ラポール」というものがあります。
ラポールとは、心が通じ合い、互いに信頼しあい、相手を受け入れていることを表します。
ラポールスキルとは、相手と関係性を築く上で重要な技術になります。
今回はその技術の部分をご紹介いたします。
1.ミラーリング
2.ペーシング
3.バックトラッキング
この3つをご紹介いたします。
1つ目のミラーリングとは、
相手の座り方や姿勢、表情を真似することです。
そうすることで、相手との共通点を作り出し、気持ちを通わせやすくすることができます。
相手をよく観察し、さりげなく行うことがポイントです。
2つ目のペーシングとは、
相手の話し方や呼吸のタイミング、仕草を真似することです。
これも真似ですね(笑)
これも相手との共通点を作り出し、警戒心を解いてもらいやすくなります。
これのポイントも相手をよく観察することです。
3つ目のバックトラッキングとは、
違う言い方をすると、オウム返しのことです。
要は相手が言った言葉を言い返しながら会話を進めていくことです。
相手の話をしっかり聞いているということを相手に伝えると共に、相手にも自分の言ったことを認識してもらえるという効果があります。
今回学んだラポールスキルはこの3つだけですが、他にもたくさん種類はあります。
それはまた私が学んだ時にご紹介いたします。
講習の時にこの3つのラポールスキルを実践的に練習したのですが、なかなか大変!
1つに意識すると、他のことが疎かになってしまうし、会話に意識するとラポールスキルが全然できていなかったりと、なかなかうまくいきませんでした。
まぁ、そんなすぐにできるものなら苦労はしませんよね(笑)
身につける上で大切なのが、慣れるまでは意識して実践していくこと。
普段の日常会話などで、少しずつ練習していく必要があります。
最初は意識しながら、実践していく。
そして少しずつ無意識レベルでできるようになっていく。
これができれば、大体の人と上手に関係性を築けるようになるでしょう。
もちろんiTeen西宮津門校に通って頂いている生徒様にも、ラポールスキルを教えさせていただきます。
友達との関係性で悩む生徒様もいます。
相談してくれた時に少しでも力になれるようこういった技術や知識を身につけています。
プログラミングのことはもちろん、
それ以外のことでも力になれるようこれからも努力してまいります。
これからの教室や私をぜひ見ていてくださいませ。
よろしくお願いいたします。