兵庫県西宮市のプログラミングスクールなら「iTeen(アイティーン)西宮津門校」!!教育のプロが、プログラミングを一から丁寧に個別指導します。小学生から高校生対応!兵庫県西宮市のプログラミング、IT知識の個別指導「iTeen西宮津門校」

子育て⚪︎×図鑑
346 Views

「しっかり反省できる子の親が気をつけている2つのこと」


皆さんは、お子様がよくない行動をした時、どんな風に反省をさせていますか?

ものすごく怒って反省させたり、何か罰を与えて反省させてりと、人によってさまざまなことをしていると思います。


今回は、しっかり反省できる子供の親が気をつけている2つのことをご紹介いたします。


その2つのこととは、

1.「あなたを傷つけない」保証

2.「もう許しているよ」という状態を作ってから注意をしていることです。


意外とこの2つのことを意識している人はいるんじゃないでしょうか。


お子様がよくないことをした時、

咄嗟に「どうしてそんなことをしたの!」と言ってしまう人は多いと思います。

この行動はあまり良くなくて、急に叱りつけてしまうと子供は「防衛機制」というものが働き、自分の心を守るためにウソをついたり、ごまかしたりしてしまうようになるんです。

そのためどれだけ叱っても反省が見られにくくなります。


子供に限らず、大人でも圧をかけて怒られると無意識のうちにごまかしてしまったり、嘘をついてしまうことがあります。

子供は大人より心が弱いため、よりそういうことが起きてしまうんです。


では、どうすればいいのか。

「防衛機制」を働かせないようにするために、上記に挙げた2つのことを意識してみましょう。


よくあるのが、「怒らないからちゃんとお話を聞いてね」だったり、

「怒らないからちゃんとお話をしてね」というやり方。

子供に前もって「傷つけないよ」ということを教えてあげて、安心して話を聞いたり、話してもらう環境にしてあげるんです。


ここで大事なのが、「怒らないよ」という言葉を必ず守ってあげること。

これを破ってしまうと次から話を聞かなくなってしまいます。

「必ず」怒らないという保証を守ってあげましょう。


そしてもう1つの「もう許しているよ」という状態を作ること。

「どうしてそんなことをしちゃったのかな?」

とお子様が言った理由に一定の理解を示す言葉や行動をとってあげましょう。

その後に「これは良くなかったね。どうすればよなったと思う?」

と反省を促すような言葉をかけてあげましょう。


たったこれだけで、「防衛機制」が働くことを防ぎ、しっかり反省してくれるようになるんです。


1.「あなたを傷つけない」保証

2.「もう許しているよ」という状態を作る

この2つを意識してみてください。


たったこれだけで、お子様はしっかり反省をしてくれるようになることでしょう。