「だって〜となんでも言い訳をしてしまう理由と解消法」
皆さんは、お子様がミスや何か間違ったとき、どんな風に声をかけていますか?
すぐに間違いを指摘したり、修正したりしてはいませんか?
これ実はもったいない行動なんです!!
この行動、お子様によくない習慣が身についてしまうことがあるんです。
例えば、お子様がおもちゃを片付ける場所を間違えたとしましょう。
お父様お母様が、すぐに
「これはここじゃないよ!ここに片付けるんだよ!」と指摘したり、修正をしてしまうと、お子様は追い詰められた気分になってしまい、「だって〜」と言い訳をしてしまうようになったり、間違いを認めなくなってしまうようになるんです。
これが習慣になってしまうと、どんなことにでも言い訳をするようになってしまうんです。
こうなってしまうと、いくらお父様お母様が
「言い訳しない!」と叱っても、根本的な思考を変えてあげないと、変わってくれなくなります。
じゃあお子様がミスや間違いをしたとき、どうすればいいのでしょう。
この方法は当教室iTeen西宮津門校でも、実際に行っている方法でして、その方法とは
すぐに間違いを指摘したり、修正したりするのではなく、
「お子様が自分で間違いに気づく手助けをする」ことなんです。
簡単に言うと、お子様が正解に辿り着けるようにヒントをあげるんです。
おもちゃの片付ける場所が違うのなら
「このおもちゃはいつもどこに片付けてたっけ?」だったり、
家に帰って手洗いうがいをするのを忘れていたら、「帰ってきて一番最初にすることはなんだっけ?」とお子様に聞いてあげましょう。
そうすることで、自分でミスや間違いに気づき、修正できたというポジティブな気持ちになってもらい、言い訳をしなくなっていきます。
iTeen西宮津門校でも、教室に入ってきたら
アルコール消毒、検温、入室のピンポンをしてもらっているのですが、たまーに忘れてしまう生徒様がいます。
そんな時は「ストップ!教室に入って一番最初にすることってなんだっけ?」
「周り見渡してみ?」と気づいてもらうようにしています。
何でもかんでも教えてしまっては、意味がありませんからね。
気づいてもらうことがとても大事!
お父様お母様も、何でもかんでも教えるのではなく、気づいてもらうことを意識してみてください。
きっと素敵なお子様になりますよ!