「見てくれてるんだ!と思ってもらうだけでも十分」
皆さんは、どうやってほめたらいいのか分からない!と思った経験はありませんか?
子供に対してよく言われるのが、「たくさんほめてあげましょう」という言葉。
簡単に言われても、ほめ方が分からなかったり、その余裕がなかったりしますよね。
今回は、ほめ方が分からない。ほめる余裕がないという方に対して、すぐに出来る方法を一つお伝えさせていただきます。
その方法とは、「見たこと」を言うだけです。
どういうこと?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
至ってシンプル。
お子様がしている事を口に出すだけです!
例えば絵を描いていたとき。
「絵を描いているんだね!」
おもちゃで遊んでいるとき。
「おもちゃで遊んでるんだね!」
と見たことを伝えてあげるだけです!
簡単でしょ?
子供はほめられることも喜んでくれますが、見てくれていることに対してもすごく喜んでくれます。
よく言われませんか?
「見て見て見て!」と。
そして見てあげるとすごく嬉しそうにお話をしてくれたり、やっていることを見せてくれたりしませんか?
お子様がやっていることを見てあげることで、
「見てくれているんだ!」と思ってくれます。
そして、大切に思われていることに嬉しさを感じてくれるんです。
私自身も生徒様によく「先生、見て!」と言われます。
「どうしたの?」と声をかけて見てあげると
「これがこうなってこうなってんの!すごくない!?」とものすごく嬉しそうに、楽しそうにお話をしてくれるんです!
もーめちゃくちゃ可愛いです!(笑)
そんな風にほめることができなくても、見てあげるだけで、子供はすごく喜んでくれます。
どうやってほめたらいいのか分からない。
なかなかなかほめる余裕がない。
とお困りの方。
ぜひこの方法をお試しくださいませ。
「ほめようほめよう」と悩んで何もできないぐらいなら、まずは見てあげるところから始めてみましょう。
それだけできっと素敵な反応をしてくれるようになりますよ!