「こうなってほしい姿にこどもが近づく心理学の応用」
皆さんは、お子様にこうなってほしい!という理想像を持っていますか?
大体の人は持っていると思います。
私も子供がいるので、こうなってほしい!というような理想像は持っています。
では、理想像に対して、親である私たちが出来ることってなんでしょう?
持っている理想像になるように、いろいろな習い事をさせたり、たくさんの経験をさせたり。
そういったことも出来ますよね。
今回は、普段からできる心理学を応用した声かけの仕方をご紹介いたします。
やらない方がいい声かけ。
やった方がいい声かけをお伝えさせていただきます。
まずはやらない方がいい声かけからご紹介します。
それは、「やっていないことを責める」ことです。
やらなきゃいけないことをやっていない時ってありますよね。
そんな時に「どうしてやっていないの!」と責めると、「やらないといけないことができない自分」というお子様にとってマイナスのイメージを強めてしまうので、ますますやらなくなってしまいます。
反抗期に入った子供なんかは特にそうですよね。
やりなさい!と言われたことは逆にやりたくなくなってしまうことがあります。
皆さんも、そういった経験はありませんでしたか?
「やりたくない」「めんどくさい」と思ってしまうことは仕方がありません。
そこにやっていないことを責めてしまうと、余計にその気持ちが強くなってしまいます。
では、どうすればいいのか。
そういう時は、ほんのちょっとでもできたことをほめてあげましょう。
100%できていなくてもいいんです。
100%のうち1%でもできていたらほめてあげましょう。
そうすることで、「できている自分」というプラスのイメージを持ってくれるので、本当にそういう子供になってくれます。
ほめることは本当に些細な事で大丈夫です。
習い事に行くことを嫌がっていても、準備をしたことをほめてあげるだけでも大丈夫です。
責めることだけはやめてあげましょう。
iTeen西宮津門校でも100%できなくても、できた1%のことを褒めることを大切にしています。
授業に対して乗り気に慣れていなくても、まずは来てくれたことをほめる。
なかなか話が聞けていなくても、その中の聞いてくれたことに対してほめる。
そういったこと部分をほめることを大切にしています。
そうすることでほめる前と比べると、授業に前向きな気持ちで取り組んでくれる生徒様が増えてきました。
少しのことでもほめられると嬉しいみたいで、色々なことにも積極的になってくれます。
なかなかやってほしいことをしてくれない。
こうなってほしい!という理想像を持っている方。
ぜひこの方法をお試しくださいませ。