「自分で考えて行動する。
子供が育つ条件」
皆さんは、お子様に自分で考えて行動できるようになってもらうために、していることはありますか?
逆にしないように気をつけていることはありますか?
今回は、自分で考えて行動できるようになってもらうためにしたほうがいいこと、そしてしないほうがいいことをご紹介いたします。
まずはしないほうがいいことから。
これをし続けてしまうと、自分で考えて行動が出来なくなってしまう可能性があります。
そのしないほうがいいこととは、
「やるべきことを指示する」ことです。
何でもかんでも、指示や命令をしてしまうと、子供自身が自分で考えて行動する機会が少なくなってしまいます。
そうなってしまうと、何でもかんでも指示や命令がないと何をしたらいいのかが考えられなくなるので、何もできなくなってしまうんです。
「もうご飯だから片付けして」
「早く宿題やりなさい」
といった指示や命令をしてはいませんか?
これはあまりしないほうがいいです。
大人でも一緒です。
仕事で、何でもかんでも指示や命令をすると、その人は何も考えない指示待ち人間になってしまいます。
その指示や命令をする人がいなくなると、自分では何もできなくなってしまいます。
それが子供の時から当たり前になってしまうと、大人になった時直すのにかなりの時間がかかってしまいます。
社会はその時間を待ってくれると思いますか?
そうならないために、子供の時から自分で考えて行動することを習慣づけておきましょう。
じゃあ考えて行動してもらうにはどうすればいいのでしょうか。
それは意外と簡単な方法で、指示や命令をするのではなく「質問」をしてあげるだけなんです。
「ご飯だから片付けをしなさい」ではなく
「今からご飯だけど、そのおもちゃはどうしたらいいと思う?」や
「お片付けしよう。何から片付ける?」といったふうに子供に質問をしてあげましょう。
質問をすることによって、どうすればいいのかを子供が考え、行動に移してくれるようになります。
そうするとこで、自分で考えて行動するだけでなく、自分でやったという達成感も味わえるので、どんどん行動してくれるようになります。
iTeen西宮津門校でも、指示はすることはありますが、可能な限り質問をしています。
「前回どこまでやったっけ?」
「じゃあ今回は、何をする?」というようにやるべきことを自分で考えてもらうようにしています。
当教室は、一生役立つ考え方、一生使える人間力を育てることを指導方針にしています。
大人になった時困らないように、子供のうちから「自分で考えて行動する」ということを身につけてもらっています。
少しでもiTeen西宮津門校の教育方針に興味を持たれた西宮市民の方。
ぜひ体験授業にお越しくださいませ。
さらに詳しくご説明させていただきます。
あ、もちろん西宮市民以外の方も大歓迎です。
無料で体験授業を行なっていますので、気軽にお越しくださいませ。