「それダメ!ではなく、やることを具体的に伝える」
皆さんは、お子様が望ましくない行動を取ったとき、どんな声かけをしていますか?
「やめて!」や「それダメ!」
走ってはいけないところで走ってしまったときは、「走らないで!」
というような声かけをしていませんか?
これって実は、あまり効果がない言葉なんです。
まず「やめて!」や「それダメ!」という言葉。
大人でも「どうして?」と疑問に持つことはありませんか?
大人でも疑問に持つことがあるのに、子供はどうでしょうか。
余計疑問に持ちますよね。
「どうしてダメなの?」
「何がダメなの?」
と。
直接聞かれたりしたことはありませんか?
ダメな理由が分からないため、なかなか望ましくない行動をやめてくれません。
もう一つの「走らないで!」という言葉。
子供は否定の言葉が理解しにくいため、
「走らないで!」では、「走る」をイメージしてしまい、余計に走り回ってしまうことがあります。
逆効果ですね。
もちろん個人差はありますが。
では、どうすればいいのか。
望ましくない行動に対しては、望ましい行動を伝えてあげるといいんです。
要はやることを具体的に伝えてあげるんです。
「やめて!」「それダメ!」→「これは怪我するかもしれないからやめようね」
「走らないで!」→「歩こうね」
という言い方をしてあげましょう。
こんな風に具体的に伝えてあげると、イメージしやすいのですぐに行動に移してくれます。
なかなか望ましくない行動をやめてくれない!と悩んでいる方はぜひこの方法をお試しください。
もちろん子供だけじゃなく、大人にも使えますよ。
年齢関係なく、やめてほしいときは、しっかりと具体的な理由としてほしい行動を伝えてあげる。
これをするだけで、相手にしっかり意図が伝わり、望ましい行動をしてくれることでしょう。
iTeen西宮津門校でも、どんなことでも具体的に伝える。ということを講師陣全員で意識して取り組んでもらっています。
どんな指導をしているのか。
どういったことを教室で行っているのか。
少しでも興味を持っていただければ、ぜひお越しくださいませ。
特に西宮市民の皆様!(笑)
iTeen西宮津門校でお待ちしております!