「やる気のない人がやる気を出した行動ほめ」
皆さんは、ほめる上で大切にしていることはありますか？
積極的になってもらうためにはどんな風にほめていますか？
やる気を出してもらうためにはどんな風にほめていますか？
ほめ方一つで結果は大きく変わります。
上手にほめないと逆にやる気を無くしてしまう可能性もあります。
今回は、やる気のない人にやる気を出させるほめ方をご紹介いたします。
皆さんは、こんな経験はありませんか？
頑張ってほしくてたくさんほめるけど、なかなか頑張ってくれない。
それどころかほめる前より頑張ってくれなくなった。というような経験は。
ほめる前より頑張ってくれなくなった経験はなくても、ほめても頑張ってくれない。というようなことは少なからずあると思います。
特に教育関係で働かれてる方なら。
実は私もそういった経験はたくさんあります。
ほめ方が下手やのを棚に上げて
「こんなにほめてるのにどうして頑張ってくれないんだ？」と思っていました(笑)
下手なほめ方でよくあるのが、中身がないほめ方。
とりあえずほめているだけ。
上部だけのほめるというのは、意外と相手に伝わってしまいます。
特に子供はそういったことに敏感です。
じゃあどんなほめ方がいいの？ってなりますよね。
それは、相手の「行動」をほめることです。
相手の行動をほめるためにしなければいけないのが、相手の観察です。
ほめたい相手がどんなことをしているのかを知る必要があるので、必然的に相手に興味を持つことになります。
相手が何を大事にしているのか。
どんな人間なのか。
どういう行動をしているのか。
それらを知る必要があります。
最初は些細なことでいいです。
例えば、上手に挨拶ができているのならば
「しっかり相手の目を見て挨拶ができているね！すごいね！」
だったり
綺麗にモノを片付けてくれたのならば
「綺麗に片付けてくれてありがとう！とても助かるよ！」
といような相手がしてくれたこと、したことをほめてあげましょう。
大切なのが行動や言動を具体的にほめることです。
ざっくりとしたほめ方はいけません。
「具体的に」が大切です。
ほめ方一つで環境を変え、相手の姿勢まで変える事ができます。
いかがですか？
ほめてるのに頑張ってくれない。
やる気を出してくれない。というような経験をした方。
あなたはどんなほめ方をしていますか？
上辺だけでほめてはいませんか？
そんなほめ方では何も響きません。
相手のことをよく知り、具体的にほめることが大切です。
あとはしっかり自分のこともほめてあげてください！
自分のことすらもほめれない方に他人をほめることなんかできませんからね！
もちろんiTeen西宮津門校でもしていますよ。
講師陣全員にこういったほめ方をするようにしてもらっています。
やる気を出して授業を受けてもらえる方がお互いに気持ちいいですからね。
今回ご紹介した方法、ぜひお試しくださいませ。
