「気乗りしない仕事は、とりあえず1分だけ集中してみる。」
どんなことでも、気乗りしないことってありますよね。
仕事だったり、家事だったり。
皆さんは、そんなときどうしていますか?
気乗りするまで待ったり、嫌々取り組んだり。 など、さまざまな事をしていると思います。
今回は、どうしても気乗りしない事に、どうすれば取り組めるのか。
そのコツをご紹介いたします。
タイトルにもある通り、気乗りしないことにはとりあえず1分だけ集中してみることなんです。
気乗りしないことに、10分も20分も集中ってできませんよね。
だからとりあえず1分だけ集中してみるんです。
1分だけと決めて取り掛かると、あら不思議。
気がついたら1分以上時間が経ってしまっているんです。
「ちょっとだけ頑張ろう」と思って取り組んでいると、いつのまにか1時間も2時間も経っていた経験はありませんか?
イメージ的にはそんな感じです。
「長い時間頑張ろう」だと、最初から精神的に疲れてしまい、集中力が持ちません。
「ちょっと」というところがポイントです。
「とりあえずちょっとだけ」
「とりあえず1分だけ」
こんな感じです。
そんな風に取り組むと、気がついたら5分10分と時間が経っているんです。
1分集中することに慣れたら、5分に増やしたり、さらに10分に増やしたりと、ちょっとずつ集中する時間を増やしていきましょう。
この「1分の壁」を乗り越えれば、どんなことにも怯まず、自信を持って取り組むことができるようになります。
一気に全部やろうとするとプレッシャーになってしまいます。
「とりあえず1分」を意識してみてください。
きっとうまくいくはずです。
当教室でも、生徒様が気乗りしないときはあります。
そんな時は、今回ご紹介した方法で少しずつ取り組んでもらうようにしています。
「とりあえずここまでやってみよう!」
「この一文だけ打ってみよう!」
とちょっとだけ頑張ってもらいます。
そうすると、最初は気乗りしていなかった生徒様が、10分20分集中してくれるようになりました。
最初はそれだけで充分です。
いきなり最後まで集中しろとは言いません。
少しずつ少しずつ集中してもらう時間を増やしていきます。
それを何度も繰り返していくと、最後まで集中力を切らさず取り組める生徒様も出てくるようになりました。
自分自身もそうですが、大切なお子様や生徒様、そして後輩や部下にも使える方法です。
もしあなた自身やあなたの周りでなかなか集中できない方がいれば、この方法をぜひ試してみてくださいませ。