「自分を他人と比較しない」
皆さんは、自分と他人を比較してしまうことはありますか?
それか比較してしまったことはありますか?
もしあるのであれば、自分と他人を比較してどんな気持ちになりましたか?
大体の人は、優越感や劣等感を抱くのではないでしょうか?
しかもあまりよくない方の感情を抱かれるとおもいます。
今回は、他人と比較するとどんなことが起きるのか。
比較するときは、自分となにを比較すればいいのかをご紹介いたします。
まず他人と比較すると起きてしまうこととは、態度や心の中で相手と自分との優劣を判断してしまうようになる。
その結果、自分より優れている人を見ると落ち込み、自分より劣っている人を見ると元気が出てくる、ということが起きてしまいます。
どうですか?
これだけで良くないことが分かると思います。
あなたの周りにはいませんか?
あなたが出来ないことを馬鹿にしてくる人や、よくあるのが学歴で判断してくる人。
どうですか?
おそらくそういった人たちに対してはいい感情を持てないとおもいます。
他人と自分を比較してしまうと、よくない感情だけでなく人間関係にまで影響してしまうんです。
では比較をするときはなにと比較すればいいのか。
それは「自分自身」です。
他人と比較して良くない感情を持ってしまうのならば、他人と比較せず自分自身と比較すればいいんです。
そうすれば良くない感情も持ってしまうことを防げます。
じゃあどんなふうに自分自身と比較すればいいのかですよね。
「過去の自分」と「現在の自分」を比較するんです。
例えば、「1ヶ月前までは出来なかったことが、今は出来るようになった!
過去の自分と比べるとものすごく成長することができた!」
というふうにプラスの感情を持ちやすくなります。
そこからさらに、「今回はこれだけ成長できたから次はこれぐらい成長しよう!」とモチベーションアップに繋がり、目標も立てやすくなります。
どうでしょうか。
他人と比較するときより、自分自身に対して良いことが多いですよね。
当教室でも、他人と自分を比較するのではなく自分自身と比較するよう指導をさせていただいています。
例えばタイピング。
周りのお友達と記録を比べるのではなく、今までの自分の記録と比べてもらうようにしています。
劣等感や優越感をお友達に持っても良くないですからね。
いかがでしょうか。
あなたは他人と自分を比較してしまってはいませんか?
もし心あたりがあるのならば、今一度見直してみましょう、
それに気づけたのならば、あなたは今までの自分より成長できているでしょう