「自分を許す」
うまくいっている人がどんな考え方をしているか考えたことはありますか?
うまくいっている人とあなたの考え方の違いを考えたことはありますか?
今回ご紹介するのは、ミスをした時に自分に対してどんなことを考えているかです。
皆さんは、ミスをした時自分に対してどんなことを考えていますか?
「自分はなんでバカなんだ」と自分を責める?
それとも「自分は悪くない」と開き直る?
ミスをした時に、してはいけないのが上記のように自分を責めたり、開き直ったりすること。
そういったことをしてしまうと、自分のすることは間違っているんじゃないかというような気持ちになってしまい、さらにミスを繰り返すようになってしまいます。
では、どうすればいいのか。
それは「自分を許す」ことです。
失敗をしてしまうのは、仕方がありません。
してしまったことを責めてもどうしようもないので、「大丈夫、大したことはない」と心の中で自分に優しく声をかけてあげましょう。
そうすれば、プレッシャーが軽くなってミスを繰り返しにくくなります。
もちろん、優しく声をかけるだけじゃ開き直りになってしまいますので、声をかけるだけじゃなく失敗に対しての改善や対策を立てるまでがセットになります。
そして、自分に優しくするともっといいこともあります。
それは、あまり良くなかった結果に悩まないことによって、自分がどうして間違ったのか、どうしてミスをしたのかを学習する余裕ができるんです。
そうすれば、先ほども記述した今後ミスをしないための対策を立てることができるんです。
いかがでしょうか?
皆さんは、自分のミスに対してどうしていますか?
もちろんなかには、自分に厳しくすることによってよりよいパフォーマンスを発揮できる人もいるでしょう。
今回紹介したのは、数ある考え方、方法の一つです。
自分に合った考え方、方法を見つけるのがベストです。
誰だって失敗はしますよね。
失敗を失敗で終わらせるのではなく、そこからどうするのか。
そして自分がした失敗は、100%自分で許せるということを知っておいでください。
普段から自分を許すことができると、周りの人に対してもそういった対応が出来るようになるんです。
以前書かせていただいた、ほめる時の大切なこと。
まずは、自分のことをほめる、認める、ねぎらう。
自分に対して普段から出来ていない人は、周りの人に対しても出来るはずがありません。
まずは、自分に対して出来るようになりましょう。
そうすれば自然も人に対しても出来るようになるはずです。
私自身も、通っていただいている生徒様に出来るよう自分の中で特訓中です。
自分をほめる、認める、ねぎらう。
そして、自分を許す。
どんな時でも出来るように努力してまいります。
これからの私を見ていてくださいませ。