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あたりまえだけどなかなかできないほめ方のルール
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「行動をほめよう」


相手をほめたい!と思ってもどこをほめたらいいのか分からないと思ったことはありませんか?


私自身も、ほめるという行為はもともと得意ではなく、どこをほめたらいいのか分からなかった時もありました。


色んな人からこういう所をほめたらいいよと教えてもらった上で、私が一番ほめる所を見つけやすかった所をご紹介いたします。


それは相手の「行動」をほめることです。


ほめるポイントはたくさんありますよね。

例えば、相手の能力や人柄、影響力など。

相手のそういったところをすぐに見つけられる人ならばその部分を褒めてもいいと思います。


ただ私はその人がどんな人なのか。どんなことができて、どれだけ影響力を持っているかを見極めるのに時間がかかってしまいます。


そんな私でも相手の行動に対しては時間をかけずにほめる所を見つけることができました。


「行動」というのは、目に見えて分かりやすいですよね。

分かりやすいものだからこそほめる所を見つけることが苦手な人でも、見つけやすいと思います。


行動をほめる時のポイントは2つあります。

1つ目が、行動の「瞬間」をほめる方法。

例えば、何か指示をして、元気な返事が返ってきたら「元気が良くていいね!」だったり

何か頼み事をしたとき、すぐに終わらせてくれたら「仕事が早いね!」というようにその人の「瞬間」をほめてあげるんです。


2つ目は、相手が「継続的」にしていることをほめる方法。

これは長い目で見てあげる必要がありますが、いつも掃除をしてくれているのなら「いつもきれいにしてくれてありがとう」だったり、

いつも気遣いをしてくれる人には、「いつも気遣いしてくれてありがとう」というような「継続的」にしていることをほめてあげましょう。


どうでしょうか?

私的には1つ目の「瞬間」をほめる方法をおすすめします。

ほめる所を探すのに時間がかからず、能力や人柄、影響力に比べて、ほめるポイントが目に見えるのでほめやすいかと思います。


もしあなたが、相手のどこをほめたらいいのか分からない時は、今回ご紹介した方法を試してみてくださいませ。


どんな些細なことでも大丈夫です。

些細なことからほめる練習をしていきましょう。

ただ!大切なのがしっかりと気持ちを込めること!

適当な気持ちでほめてしまうと、その気持ちが相手には伝わってしまい、関係性が悪くなってしまう可能性があります。


しっかり相手をほめたい!というような気持ちで伝えてあげましょう!


もちろん当教室でも、前回書かせていただいた「ほめる、認める、ねぎらう」ことを大切にしています。


挨拶が上手にできたら

「めちゃくちゃいい挨拶だね!」

机を綺麗にしてくれたら

「綺麗にしてくれてありがとう!」

という風に生徒様にお伝えさせていただいています。


ぜひお試しくださいませ。