兵庫県西宮市のプログラミングスクールなら「iTeen(アイティーン)西宮津門校」!!教育のプロが、プログラミングを一から丁寧に個別指導します。小学生から高校生対応!兵庫県西宮市のプログラミング、IT知識の個別指導「iTeen西宮津門校」

すごい講師の伝え方
389 Views

「最終目的は効果を売ること」


皆さんは、講師をしたことはありますか?

したことあるなら、意識していることはなんですか?


今回はベテラン講師が、講習をする上で意識していること、大切にしている事をご紹介いたします。


ベテラン講師が意識していること、大切にしていることとは、

「聞き手を変えること、行動させること」です。

もちろん自分の知識や経験を伝えることも大切ですが、それは数ある中の一つの手段であって、最終的な目的は変えること、行動させることになります。


その講習の目的は何なのか。

聞き手はどういう人たちで、講習後に聞き手にどうなって欲しいのか。

を考えた上で講習を行う必要があります。


講習にも、研修講習や講演講習などいろいろな種類があります。


研修講習の主な目的は、知識を習得させ、出来るようになってもらう事。

講演講習の主な目的は、聞き手を感動させたり、モチベーションを上げてもらう事になります。


似てるようで、最終的な目的は全然違いますね。


私自身も講習を受けたこともありますし、講師をしたこともあります。

まだまだ経験不足ゆえ思うように伝えることが出来なかったり、伝えたい意味と違う伝わり方をしてしまうこともあります。


私が講習受けたり講師をしてきた中で、いい方法だなと思ったことや、意識している事があります。


それは講習の最初に「どうなって欲しいかの最終的な目的を伝える」ことです。

「この講習を受けて、あなたにはこうなって欲しい」

「これを意識して物事に取り組めるようになって欲しい」

というような目的を最初に伝えるんです。


私自身、最初に目的を伝えてくれた方がその後の内容を目的に繋げ合わせやすくなるので、より内容が入ってきやすくなるんです。


あなたが何を伝えたくて、どんな風になってほしいのか。

そこの部分をおろそかにすると、聞き手にどんな事を言っても伝わることはありません。


ただ、これはやってみないと分からない事が多いです。

たくさん講師としての経験を積み、失敗を繰り返した人だけが素敵な講習をする事が出来るんです。

今、ベテラン講師と呼ばれる人もたくさん失敗してきているでしょう。

失敗からたくさんのことを学び、次の講習に活かす。


当教室のオーナーも講師としていろいろな講習をされています。

私もオーナーの講習をたくさん受けてきました。

たくさんの講習を受けましたが、内容はもちろん講習の仕方でまだまだ勉強することだらけです。


まだまだ経験不足で思うようにできないことだらけですが、今回ご紹介した

「聞き手を変えること、行動させること」を意識して取り組んでいます。


今、講師をされている方。

もしくはこれから講師をしていく方。

今回ご紹介したベテラン講師が大切にしていることを意識してやってみてください。


まずは、講習を受けてくれている人を変えてあげたい!と思う気持ちから持って取り組んでみてください。

この気持ちが少しでも伝われば、今までの講習より、少しはいいものになるはずです。