「相手をコントロールせずに、自分が変わろうとする」
皆さんは、人間関係がうまくいく人には、どんな特徴があると思いますか?
相手の気持ちに敏感であったり、相手が求めていることを提供できる人は、誰からも好かれる人でしょう。
他にも、今回ご紹介する
「相手をコントロールせずに、自分が変わろうとする」
という特徴があります。
これが出来る人は、どんな人とでも仲良くなる事ができ、どんな人にも好かれるようになると思います。
人間関係を築く上で、意見の食い違いや、相性が合わないことってよくありますよね。
そうなった時、大半の人が関係を持つことを諦めたり、無理やり自分の意見を押し通そうとしたり、はたまた自分の意見を抑えて嫌々相手に合わせたりすると思います。
それって一時的にはいいかもしれませんが、ずっとは続けることは出来ませんよね。
その上良好や人間関係を築けると思えますか?
思えませんよね。
相手と意見の食い違いや、相性の合う合わないが出てくることは仕方がないです。
出てきた時にどんな対応をするかで、その人との今後の関係性が決まってきます。
先ほども言った「相手をコントロールせずに、自分が変わろうとする」
無理に相手を変えようとすると、相手が抵抗して関係にヒビが入ってしまいます。
関係性を築くのが上手な人は、まず自分が変わろうとします。
自分が変われば、相手との関わり方が変わる。
そうすると、相手も自然と良い関わり方をしようとしてくれるのです。
では、具体的にどういう風に変わればいいのか。
まず、相手とはヨコの関係でコミュニケーションを取ること。
どっちが上という意識を持ってはいけません。
無意識で相手も見下したり、謙ったりしてしまいます。
「対等」である事が大事です。
対等の立場ならお互いの思いや意見を尊重して話す事で出来るのです。
他にも、自分の意見の伝え方やその人に対してしている態度を変えてみる。
相手の伝え方や態度を変えようとしてコントロールできるものではありません。
相手を変えられないのならば、自分が変わればいいんです。
自分の伝え方や態度を変えれば、結果的に相手の受け止め方や会話の姿勢も変わっていくことにつながっていきます。
関係性を築くのが上手な人は、臨機応変に自分の伝え方や態度を変えるのです。
皆さんは、どうですか?
無理に相手を変えようとしてしまってはいませんか?
自分が持っているものを他人に変えられることほど不快なものはありません。
コミュニケーションは、相手が先で相手を主人公にする事が大切です。
正否ではなく、快か不快かになってきます。
そのための手段として、相手の意見をしっかり聞く事こと。
相手がどんなことに快になるか不快になるかを知る事が大事です。
自分の意見を押し付けず、相手の意見を受け入れる努力をしてみてください。
意見を受け入れてもらって嫌な気持ちになる人はいないはずです。
今一度相手に対する、接し方伝え方態度を見直してみてください。
より良い人間関係を築けるようになるはずです。