「自信は必須の要素」
新しい事をやるときや、モチベーションを上げたい時、そして目標を達成するために必要なものをご存知でしょうか?
知っていて意識しながら取り組んでいる人や、知らないけど無意識のうちにそういうふうに取り組んでいる人など沢山の人がいるでしょう。
今回は、目標を達成する上で大切な事を一つご紹介いたします。
それは「自信を持つこと」です。
スポーツであったり、受験であったり「自信持ってやってこい」と言われた経験はありませんか?
自信というのは、意外と人に影響するもので、「自信がない、できない」と思って取り組むと体が無意識のうちでできない動きをしてしまうんです。
そうならないために「自分にはそれをやり遂げる力がある」と思う事が大切になります。
目標が高ければ高いほど、自信の有無がものを言うようになり、たとえ達成が困難でも、粘り強くやり抜く力を与えてくれます。
あ、ここで誤解しないで欲しいのが今回は、「俺が一番!」「他は俺より下!」というようなナルシスト的な自信のことを言っているのではありません。
先ほども言った「自分にはそれをやり遂げる力がある」という謙虚な自信な事を表しています。
もちろんナルシスト的な自信を持つのも悪くはありませんが、周りを下に見てしまうような自信の持ち方をしてしまうと、自分にも周りにもいい影響を与える事が出来ません。
自信というのは、周りと比べるものでなく自分の中の心構えとして持っておくべきだと私は思います。
そう言った自信を「自己効力感」と言います。
「望む結果を得るために必要とされる能力が自分にはある」という確信です。
目標を達成するために必要な力を自分が持っていると信じているとき、あなたは自己効力感を持っていると言うことが出来るのです。
では根本的なところで、自信をつけるにはどうしたらいいのか。
一番手っ取り早く自信を付けれるのが、成功体験を得る事です。
どんな些細なことでもいいです。
小さな目標を立て、達成していく。
それをするだけで、成功体験を築く事ができ、自信につなげる事ができるんです。
例えば、タイピングで今までは5分間に500文字打てていたとしたら、今回は510文字打てるように頑張ってみる。
そんな小さな目標で大丈夫です。
とりあえず成功体験を築くことが大事です。
最初は小さな目標を設定していき、自分の中で少しずつ自信が付いてきたと思えるようになれば、設定する目標を大きくしていけばいいんです。
もちろん失敗する時もあります。
そんな時は、今回目標を達成できなかった原因はなにか。
そして、その原因を改善して目標達成するにはどうすればいいのか。
自分に対してフィードバックを行い、失敗を成功に繋げていきましょう。
豊富な成功体験があれば、困難な問題や目標に対しても、自信を持って取り組む事が出来ます。
逆に成功体験を持っていなければ、失敗した時に「自己効力感」が小さくなってしまいます。
決めた目標を最後までやり抜くには自信が必要不可欠になります。
新しいことや、今までできなかった事をやるのにも自信は大切ですよね。
今やっていることに自信を持って取り組めていますか?
新しいことに対して、自信は持てますか?
自信を持って取り組むのと、自信を持たないで取り組むのでは、発揮できるパフォーマンスの差がものすごくあります。
周りからの評価もかなり変わってくるでしょう。
自分だけじゃなく、周りで自信を持って取り組めていない人がいるのであれば、この方法を教えてあげてください。
自分の自信をつけるだけじゃなく、自信をつけてあげられる人になれば、尚良しです!
当教室でも、主にタイピング時に小さな目標を決めてもらってから取り組んでもらっています。
達成できるにしろできないにしろ、目標を立てて取り組む経験というのは、将来役になってくるはずです。
今のうちに、目標を決める大切さ、決めた目標に向かって取り組む姿勢、そして自信の付け方。
これを学んでもらい、将来に生かしてもらえるように指導しています。
大きな自信をもってどんなことにも取り組めるような大人になれるようお手伝いさせていただいています。