「成功する人は見えない部分を褒め、失敗する人は見える部分を褒める」
皆さんは、印象に残る褒め方を知っていますか？
または、印象に残らない褒め方を知っていますか？
周りにものすごく褒めるのが上手な人はいますか？
逆にものすごく褒めるのが下手な人はいますか？
今回は、成功する人、失敗する人はどういった事を褒めるのか。
その違いをご紹介いたします。
まず失敗する人の褒め方としてよく見られるのが、見えている部分や当たり前な事だけを褒めてしまう事。
明るい人に「明るいですね！」や
おとなしい人に「おとなしいですね！」といった褒め言葉なのか分かりづらい褒め方をしがちなんです。
明るい人は今までにたくさん「明るいね」と言われてきた事だろうし、おとなしい人は「おとなしいね」とたくさん言われてきているはずです。
当たり前のことを褒められても、悪い気はしなくても印象には残りにくいですよね。
では、成功する人はどんな褒め方をするのか。
失敗する人は、見える部分を褒めているのですが、成功する人は、見えない部分を褒めているんです。
要は外面じゃなく、内面を褒めているんです。
内面を褒めることによって、「この人はよく分かってくれている」と思ってくれるようになり、印象に残りやすくなるんです。
どんな人にもクールな部分や情熱的な部分はあります。
普段人に見せていない事を褒めてあげる事で、人の心を掴むことができるのです。
褒める上で、大事なのが「今見えている一面だけで、相手の印象を決めつけない」ということです。
見えているものが全てではないですからね。
人は誰でも、二面性を持っています。
見えている逆の部分を持っています。
おとなしそうに見えても、ものすごく情熱的な部分があるかもしれませんし、明るく豪快に見えても、繊細な部分があるかもしれません。
そんな隠れた部分を掘り起こし、褒めていくと短時間で深い関係を築けるようになるでしょう。
こんな経験はありませんか？
初めましての人と話していると、いつのまにか気を許し色んな事を話してしまっていたというようなことは。
もしあるのであれば、それは相手側が今回ご紹介した褒め方や、以前ご紹介した質問の仕方をしている可能性が高いです。
今回の方法も、すぐにはなかなか出来るものではないですが、普段から練習し、習慣化することで無意識に使えるようになるでしょう。
逆に意識して使っていかないと、いつまで経っても使えるようにはなりません。
もし、あなたが褒めるのが苦手！
どういった事を褒めたらいいのか分からない！という時は、この方法をお試しくださいませ。
大人だけでなく、子供にも使える方法です。
特に子供は、自分のことを分かってくれてる！と一度思うと、ものすごく素直に懐いてくれるようになります。
より早く、より深く関係性を築きたいのであれば、ぜひお試しくださいませ。
