「他人に質問する前に、まず自分に質問をする」
皆さんは、質問をする時に何か気をつけていることはありますか?
考えて質問をしている人もいますし、何も考えずに質問している人もいますよね。
質問には、いい質問と悪い質問があります。
いい質問とは、その場の人を元気にする質問で、悪い質問は元気を奪う質問です。
今回は、いい質問をする人と、悪い質問をしてしまう人の違いをご紹介いたします。
いい質問をする人が自分の中でしていることが、「他人に質問をする前に自分に質問をする」ということです。
いい質問をする人は、まず自分に対して質問をしてから相手に質問をするんです。
この質問をして、相手や周囲はどう感じるだろうか。
その質問を自分がされたらどう思うだろうか。
この質問をしたことによって、誰かが幸せになるのだろうか。
というようなことを考えて質問するのと、考えないで質問するのでは、相手に与える印象は天と地の差ほどでてきます。
皆さんにも少なからず聞かれたくないことがあると思います。
同じように相手にも聞かれたくないことがあるのです。
そういったことを、ズカズカと聞かれてもいい気はしませんよね?
不快に思われたり、デリカシーがないと思われたりしてしまいます。
周りにいませんか?
嫌な質問やデリカシーがない質問ばかりする人は。
そういった人は、何も考えずに質問をしてしまっているのです。
あなた自身はどうですか?
知らず知らずにうちに、嫌な質問をしてしまっていませんか?
それか周りの人に咎められたことはありませんか?
思い当たる節があるのであれば、今回ご紹介した方法を試してみてください。
私自身も、周りに怒られたこともありますし、質問をして「あ、この質問はまずかったな」と思うこともありました。
そこで質問することをやめるのではなく、相手が不快に感じないか、嫌な思いはしないかと考えることを意識するようにしました。
今回ご紹介した方法もすぐに出来るものではありませんが、やろうとしなければ一生できません。
これから先、質問する回数は数え切れないほどあります。
嫌な思いや、不快な思いをさせる質問ではなく、いい思いや元気を与える質問を出来るようになっておけた方がいいですよね。
今一度、その質問をして相手にどう思われるかを考えてみてください。
質問から築ける関係もたくさんあります。
もしかしたらものすごいチャンスを手にすることもあるかもしれません。
無駄にしないために、ぜひお試しくださいませ。