ダメな人は結果目標を管理する。」
皆さんは、目標を立てる時、どんな立て方をしますか？
大きな目標？それとも小さな目標？
人それぞれの目標の立て方がありますよね。
今回は、どんな人が目標を達成して、どんな人が目標を達成できないのか。
それをご紹介いたします。
まず、目標には「行動目標」と「結果目標」の2種類があります。
行動目標とは、望んでいる結果を引き寄せるために、本人次第のコントロールができる「努力の目標」のことです。
もう一つの、結果目標とは、相手や周囲の環境など、外的要因が絡んで、自分だけではコントロールできない目標のことをいいます。
目標を達成する人は、行動目標を。
なかなか目標が達成できない人は、この結果目標を管理してしまっているのです。
これが、達成できる人とできない人の違いです。
もちろん、結果目標もとても大切です。
いけないのが、結果目標だけを立ててしまう事なんです。
結果目標を立てるのであれば、達成できるように自分でコントロールできる行動目標も一緒に立てる必要があるのです。
極端な例でいうならば「自然豊かな地球にしたい」と結果目標を立てます。
そこで、その目標達成するためには、「1年間で100本の木を植える」というような行動目標を立てる必要があります。
どんなにすごい人でも、「自然豊かな地球にしたい」という結果目標はコントロールできません。
しかし、「1年間で100本の木を植える」といった目標であれば、本人次第で達成できる行動目標になるのです。
結果目標を達成するためには、自分次第でコントロールできる行動目標も一緒に立てる必要があるのです。
行動目標を立てるメリットとして、自分の力だけで達成できることを目標として立てるので、「やればできる」といった自信に繋げることもできます。
結果目標は自分の力だけではなかなか達成できないものなので、達成感や自信に繋がりにくくなってしまいます。
そういった面でも、行動目標から立てていくほうがいいのです。
皆さんが普段立てている目標は結果目標になっていませんか？
もし結果目標で立ててしまっているのならば、行動目標を立てることを意識してみてください。
自分でコントロールできない「結果目標」は目指すもので、管理するものではありません。
管理するのは自分でコントロールできる「行動目標」なのです。
まずは自分の力で達成できそうな目標から立ててみましょう。
それを繰り返していけばいつか結果目標に辿り着くでしょう。
目標を達成できない人じゃなく、目標を達成できる人になりましょう。
ぜひお試しくださいませ。
