「20代のうちにプラス観を身につける」
皆さんは物事に対してどこまで考えますか?
もちろん内容にもよりますが、あまり深く考えない人や、楽観的な人もいますよね。
逆にものすごく悩む人もいます。
どんな人でも少なからず悩むことはある思います。
さらにそこから解決にたどり着ける人はどれくらいいるのでしょうか?
今回は悩み続ける人と、悩みを解決、克服する人の違いをご紹介いたします。
タイトルにある通り「プラス観」といわれるものです。
悩みを解決に導く力のことをプラス観といいます。
プラス観とは、悩んだ時、マイナスの裏側にあるプラスを発見する力のことです。
このプラス観を身につける方法は、単純にたくさん悩むこと。
たくさん悩めば悩むほど、マイナスの裏側にあるプラス観を見つけられるようになっていくのです。
あなたの周りに、「悩んだことがない」と言っている人はいますか?
そういう人は、悩んでいることに気づいていない、もしくは物事をあまり深く考えない人なんだと思います。
そういう人には、環境的な特徴があります。
それは、「周りの人や環境が、その人をしっかり守ってくれている」ということ。
守られているからこそ、悩んでいることに気づかない、あまり深く考えなくなるのです。
ただ、そういう人は、何かの拍子で一人になった時は、ものすごく苦労をするはずです。
今まで周りに頼っていた分、頼れなくなってどうしようもなくなった時に、ずっと周りのせいにして生きていくことになってしまいます。
本当のプラス観とは、周りに左右されずに、どんな環境のなかでも流されることなく自ら選択していく力のことなのです。
プラス観は、悩んで初めて身につけることができるものです。
筋トレと似たようなもので、たくさん悩んで悩んで、マイナスをプラスに捉えるトレーニングを繰り返して、身につけていくのです。
「悩みなんて無くなればいいのに。」と思う人は多いと思います。
まずはその意識から変えてみましょう。
「悩み」というマイナスを「チャンス」というプラスに変えていくトレーニングです。
悩みは、自分が成長するチャンス。
悩みを悩みのままで終わらせると何も変わることはできません。
私自身もたくさん悩みました。
大きな怪我をしたときに、特に将来のことでものすごく悩みました。
これからどうすればいいのか、これからどうなっていくのか。
ただ、それを悪いこととは思っていません。
自分のことを見つめ直すきっかけにもなったし、改めてこれからのことを考えるきっかけにもなりました。
少なからず悩む前の私より成長はできたと思います。
人は悩んだ回数強くなることができるんです。
今一度「悩み」に対しての捉え方を見直してみてください。
「悩み」は悪いことではありません。
成長するチャンスなのです。
ぜひ今回ご紹介した「プラス観」を身につけてみてくださいませ。