「背中を押す前向きな言葉をかけよう」
今回はラッシャータイプに対する失敗した時の対処法をご紹介します。
まずラッシャータイプとは、
「目標に向かって猛進する情熱的なタイプ」のことです。
ラッシャータイプは、基本的に明るく陽気なので、落ち込むことがあまりありません。
自分で失敗から立ち直ることが多いです。
とはいえ、人間なので必ず落ち込む時はあります。
ラッシャータイプがものすごく落ち込んでいる時は、アドバイスとかをあげるのではなく、ストレートで前向きな言葉をかけてあげましょう。
例えば、「あなたには力があるから、それを活かしていこう」
「君なら出来るよ」
といった言葉がいいでしょう。
逆にかけていけない言葉として
「何をやっているんだ」
「どうしてできないの?」
といった失敗を咎める言葉は信頼関係を損なう可能性があるので、やめておきましょう。
そもそもタイプ関係なく、失敗した時にこんな咎め方をされたら誰だって嫌ですよね。
特にラッシャータイプは我が強いタイプなので、要注意です。
背中を押す前向きな言葉ををかけるのは、ラッシャータイプだけじゃなく、他のタイプにも使えます。
さらによくする方法として、声かけの時にあなたならできるという根拠も伝えてあげるとよくなります。
具体的な理由がある方が、納得もしやすいですし、素直に受け止めてくれますからね。
皆さんは大切なお子様や、友達が失敗して落ち込んでいる時、どんな事をしていますか?
失敗を咎めたりしていませんか?
今一度、失敗に対する対処の仕方を見直してみてください。
そしてよければ、この方法をぜひお試しください。
当教室では、絶対に失敗を咎めることはしません。
前述したように、背中を押す前向きな言葉、そしてフィードバックといった、次に繋がる対処の仕方をしています。
失敗は悪いことではないので。
子供が、失敗からどう活かすのか。
それは教育をする大人次第だと思います。