「前向きな考え方」
皆さんは問題に対してどんな考え方を持っていますか?
積極的に問題を解決しようとする?
問題に対して消極的になってしまう?
人によって色々な考え方がありますよね。
ものの見方、考え方には二通りあると言われています。
まず一つ目が、既成概念にとらわれて問題解決から身を引こうとする消極的な考え方。
二つ目が、困難な問題だと分かっていても、それを逆に利用し、新しい方法を創造して不可能なことを可能にする「災い転じて福と成す」という積極的な考え方。
皆さんはどちらに当てはまりますか?
そして、この二通りの考え方をみて、どちらが伸びると思いますか?
ものの見方や、考え方には正解不正解はありません。
ただ、伸びる伸びないで考えると、大半の人が後者を選ぶと思います。
こんな例題があります。
ある靴のセールスマンが、開発途上国へ靴の販売に行きました。
ただ、現地の人は靴を履く習慣がありません。
あなたならどうしますか?
ほとんどの人が靴の需要がない。売れないと考えるのではないでしょうか。
ただ、問題に対して積極的な人は、
裸足の人たちに靴を履く教育をすれば、靴の需要は無尽蔵にある。と考えるのです。
これが、消極的な考え方と、積極的な考え方の違いになります。
伸びる人は、困難な問題の中で、新しい道を探して問題を解決しようとするのです。
問題に対して、身を引いてしまえば、失敗はしないけど、成長もしません。
問題に対して積極的に向き合えば、見えてなかったものも見えてくるようになるのです。
既成概念にとらわれていては、せっかくのチャンスも水の泡になってしまいます。
せっかくのチャンスを物にするために、積極的に取り組んでやってみてください。
当教室でも、色んなことに対して、出来る限り取り組んでもらっています。
出来る出来ない関係なく、まずはやってみる。
それを習慣化していくことで、何事にも積極的に取り組めるようになっていきます。
出来なければ、出来る方法を一緒に考え、出来れば、それが自信に繋がっていきます。
やらなくて損することはあっても、やって損することはありません。
希望を自ら実現する力、凝り固まることのない、しなやかな発想力を身につけれるよう精一杯お手伝いさせてもらっています。