「何を考えているか分からないと思うより、表情に注意を払う」
皆さんは、相手が何を考えているのか分からないと思った経験はありませんか?
何かを教えた時、返事はするけど理解しているのか分からない。
意見を聞いたけど、何も言わなくて、考えているのかどうかも分からない。
少なからずそういった経験をしたことはあるのではないでしょうか?
私自身もありますし、何を考えてるのか分からないと言われた経験もあります。
今回は、何を考えているのか分からない人の心の状態を知る方法をお伝えします。
まず、何を考えているのか分からないという人ほど、何も見ていないことが多いという事を知っておいてください。
分かろうとしていないケースが多いのです。
まずは、相手のことを知ろうとする気持ちを持ってください。
そして、相手の心の状態を知る方法とは、
「相手の表情をよく見る」ことです。
表情というのは、とても素直で分かりやすいものです。
楽しければ笑顔になるし、悲しければ泣きそうな表情に。
嫌だなと思う事に対しては、伏し目がちで、眉間にシワが寄っているような表情になります。
とても分かりやすいですよね。
本人が自覚していなくても、ふとした表情が本音を語っていることもあります。
相手が何を考えているのか分からない時は、表情の変化に注目してみてください。
表情をよく見ることで、今どんな状態なのかを察することができるようになります。
当教室でも、考えを伝えることや、感情を表に出すことが苦手な生徒ももちろんいます。
そういった生徒に対しては、表情や態度、仕草をよく見るようにしています。
そして、考えを伝えやすい質問をしてあげて、少しずつ考えを伝えてもらうようにしています。
それを繰り返すことで自分から意見であったり、考えを伝えてくれるようになってくれた生徒もいます。
すぐに考えを出してくれるようになるわけではありませんが、時間をかけさえすれば、少しずつ伝えてくれるようになります!
まずは相手のことを知ろうとする気持ち、そして相手のことをよく見てあげること。
これが大事になります!
ぜひ試してくださいませ。