「人にやる気を与えると、自分にもやる気が返ってくる」
皆さんは、人と何かをする時や、教える時に、「なんでこの人はこんなにやる気がないの?」と思った経験はありませんか?
それはどうしてか、そしてやる気を出してもらうにはどうすればいいのかをご紹介します。
まず、相手にやる気が見られないとき。
そういう時は、自分がやる気のない状態になっている事が多いです。
やる気というのは、伝染させるのです。
自分がやる気がなければ、相手もやる気が無くなるし、逆にやる気があれば、相手もやる気を出してくれます。
やる気を失っている時の表情は暗い。
やる気を失っている時の姿勢は悪い。
その状態を相手に見せれば、必然的に相手もそうなってしまうのです。
人にやる気を与えれば、自分にも返ってくる。
逆に人のやる気を奪えば、自分のやる気も奪われるのです。
簡単なことですよね?
では、そんな時はどうすればいいのか。
もしやる気が無かったとしても、意識して口角を上げ、背筋を伸ばす事が大事です。
これが出来れば、やる気が無くとも相手にはやる気を伝えることが出来ます。
そして、相手にやる気が伝われば、
「この人になら任せても大丈夫」
とチャンスをくれるのです。
やる気がある姿勢を見せる事が出来なければ、知らず知らずの内にチャンスを逃していることになるのです。
もったいないですよね〜。
「あなたが出逢う人が暗い表情をしているのは、あなたが暗い表情だからだ。」
めちゃくちゃ刺さりました。
いい言葉ですよね。
相手を鏡と思う事が大事です。
自分が明るい表情をしていれば、相手も明るい表情をしてくれます。
正直私も、生徒様に教える時、いまいちやる気が出ない時はあります。
私も人間ですので、やる気の波というものはあります。
ただ、生徒様にはやる気のなさというのは絶対に出しません。
私が大切にしている事。
それは、「楽しんでもらう」事です。
楽しんでもらうためには、まずは自分が楽しまないといけません。
楽しんでいない人と一緒にやっても楽しくないですからね。
とにかく生徒様には、楽しんでいるという感情をたくさんぶつけています。
まずは楽しいという感情を与えるのです。
そうすれば、必然的に自分も楽しめます。
相手にやる気が感じられない。や
楽しそうにしていない。
元気がない。と感じた時はまずは自分がどういう状態なのか再確認してみてください。
「あなたが出逢う人が暗い表情をしているのは、あなたが暗い表情だからだ。」