子供の自己肯定感を高める魔法の言葉
「子供の自己肯定感を破壊する3つの呪いの言葉」
皆さんは、子供の自己肯定感を破壊する3つの言葉をご存知でしょうか?
知らないと無意識のうちに使ってしまって、子供の自己肯定感を破壊している可能性があります。
どんな言葉かご紹介しますね。
1.早くしなさい
2.ちゃんとしなさい
3.勉強しなさい
この3つになります。
どうですか?
お子様に対して使ってしまっていませんか?
正直私も使ってしまう時があります。
なかなか、思い通りにやってくれない時や、ちゃんと座って聞いてくれない時。
色んな状況はありますが、思わず子供に言ってしまっています。
では、この3つの呪いの言葉にどんなデメリットがあるのかもご説明させていただきます。
それは、どれも「人から言われないとやらない」自主性を失わせる言葉なんです。
この言葉を言われるたびに、
「あなたは出来ない子だ。ダメな子だ。弱い子だ。」
という受け取り方をしてしまい、やがて
「自分はダメな人間だ」と思い込んでしまいます。
たまになら、ダメージもない言葉ですが、これが毎日続くとどうでしょう?
負のメッセージとして、じわじわと心に染み込み、確実に子供の自己肯定感を破壊してしまうのです。
あまりピンとこない人は、お試しに自分に対して、イライラした言い方で
「早くしろ」「さっさとご飯作れよ」
などと言った言葉をかけてみてください。
言われている側の気持ちが理解出来るでしょう。
では逆に呪いの言葉をやめたときのメリットをご説明します。
でもただ呪いの言葉をやめるのではなく、逆の労いや感謝の言葉をかけることが大事になってきます。
例えば、宿題をやった事に対して、
「よく頑張ったね」
時間通りに起きれた事に対して、
「よく起きれたね」
といったプラスの言葉をかけてあげましょう。
そうする事で、子供の心が満たされ、
やりたくなかった事も「やってもいいかも」
と、いい意味での心変わりが起きるのです。
言葉の力はとても強く、たった一言で、マイナスにもプラスにも平等に発揮されるのです。
呪いの言葉をやめて、労い、感謝の言葉をかける。
たったこれだけで、子供の自己肯定感を高める事が出来るのです。
思い通りにやってくれない時は、思わず呪いの言葉を言ってしまう事もありますよね。
言いそうになった時、一度深呼吸を挟んでみてください。
落ち着いてから、呪いの言葉ではなく、労い、感謝の言葉を伝えてあげましょう。
お子様にとっても素敵なお母様、お父様になれるはずです。