今どきの子のやる気に火をつける
「結果が出ませんでしたと落ち込む子には上手くいったところは?と聞く」
皆さんは友達や家族が、結果が出せなくて落ち込んでいる時どんな対応をしていますか?
「なんで出来ないの?」
とかいった言葉をかけていませんか?
それでは、ネガティブな感情ばかりが出て余計出来なくなってしまうのです。
今回は結果を出せなかった人に対してどういう事を聞けばいいのかをご紹介させていただきます。
答えは簡単。
出来なかった事や、出来なかった理由を聞くのではなく
「上手くいったところ」を聞くのです。
ネガティブな事をきいてしまうと、その時のプレッシャー等が記憶されてしまい、同じ場面で同じ失敗を招きやすくなってしまいます。
つまりピンチに弱くなってしまうのです。
まずは
「失敗したことより、上手くいった事を聞く」
気持ちをポジティブにしてあげるのです。
それから、
「どう改善すればいいのか」
そして
「次はどうするのか」
を考えてもらうのです。
このプロセス(過程)を踏む事で、失敗した、結果が出せなかったという事に囚われすぎず、冷静に自己分析し、成長することが出来るのです。
当教室でも出来なかった事を聞くのではなく、良かったところ、もっと良くするにはという事を授業の終わりに聞いています。
出来なかった事を聞いてもしょうがないですよね?
出来ないものは出来ないんですもん。
そんな事を聞くぐらいだったら
「出来るようになるにはどうすればいいのか」を聞いた方がよっぽどいいです。
ネガティブな事を聞くのではなく、ポジティブな事を聞く。
出来なかった事を聞くのではなく、出来た事を聞く。
ね?簡単でしょ?
ぜひやってみてください。
これが出来れば今までよりもっと様々なことに前向きに取り組んでくれるはずです!