「どんどん失敗しよう」
皆さんは失敗に対してどう思いますか?
「失敗したくない」
「失敗はしないほうがいい」
と思われる方がほとんどではないでしょうか?
私も最初はそうでした。
「失敗するぐらいならやりたくない」
という考えでした。
この本を読んでより実感させられたことがあります。
それは「失敗は悪いことではない」ということです。
失敗をしないと分からないことがたくさんあるという事に気付く事ができました。
失敗したという事実は、のちに思いがけない力を発揮してくれます。
そして一度も失敗した事がない人より、ある人の方が強くなれるのです。
死ぬまで失敗せずに生きていけるのであればいいでしょう。
しかし、なかなかそうもいきません。
失敗しない人間なんかいないんです。
ならまだやり直しがきく20代のうちに沢山の失敗をしておくのです。
私も取り返しのつかない失敗をした事があります。
過去に戻れるなら戻りたいぐらいの失敗です。
ただ、その経験から学べたこともたくさんあります。
その失敗をしたからこそ出来るようになった事や、出会えた人もいます。
失敗は悪いことではないのです。
ただ失敗して終わりというのは絶対してはいけません。
その失敗の経験が無駄になるからです。
大切なのは失敗した事実から何を学び、どう対処するのかを考えることです。
失敗に対して諦めないで、本気で行動する限り、可能性が無くなることはありません。
発明家のトーマスエジソンもこんな言葉を残しています。
「失敗して良かった。二度と同じやり方をしなくてすむのだから」と。
有名な人も失敗から学んでいったのです。
当教室の生徒様にも、たくさん失敗してもらい、それ以上にたくさんの成功をしてもらっています。
初めてのことなんか失敗して当たり前です。
失敗から色々な事を学んでもらうようにしています。
将来失敗しても折れない強い心を持った人間になってもらうために精一杯お手伝いさせていただきます。