「事実を、細かく具体的に褒める」
褒めるときの言葉どうしてますか?
例えば「凄いね」や「素晴らしい!」
といった言葉で褒めていませんか?
この褒め言葉、間違いではないのですが、もっと相手に伝わりやすくする褒め言葉があるのをご存知でしょうか?
今回は正しい褒め言葉6原則のうちの1つ
「事実を、細かく具体的に褒める」を
ご紹介させていただきます。
どういう事かと言いますと、
例えば頼んでいた仕事をものすごく早く終わらせてくれた時
「頼んでいた仕事、もうできたの?ものすごく早いなぁ」
他にも説明の仕方がすごく良かったとき
「この部分の説明がものすごく分かりやすかった、とても素晴らしかったよ」といった
どの部分が良かったのかを細かく具体的に言って褒めるのです。
漠然とした褒め方よりこっちの方が
「あ、自分のことをしっかり見てくれている」という気持ちになりませんか?
「凄い」「素晴らしい」の一言で終わらせるのではなく、細かく具体的に、そして事実を褒めてあげるのです。
たったこれだけのことで、褒められた人はやる気が出ますし、もっと頑張ろうという気持ちになってくれます。
褒め言葉って大事ですよね。
皆さんも、今回ご紹介させていただいた褒め方をぜひ実践してみてください。
当教室でも、褒め方をものすごく意識しています。
今回ご紹介した、細かく具体的に褒めるようにしています。
元気よく挨拶が出来たら、
「ハキハキと声が出せていていいね!」
プログラミングでも苦手な動きを作れるようになったら
「苦手な部分をよく勉強してきたね、努力が素晴らしい!」
といった褒め方をしています。
褒め方1つで人の成長速度は変わってきます。
少しでも早く成長してもらえるように、些細なことでも褒めることを意識しています!