こんにちは、iTeen西宮津門校です。
国内外を問わず、子どものプログラミング教育が盛んに行われています。
「プログラミング教育=将来はプログラマー」ということではなく、
文章の読み書きや計算といった、子どものうちに身に付けるべき基礎的な能力・学力という位置付けで捉えられているからです。
そこで今回は自宅でもプログラミングが学習できるツールをご紹介致します。
★Scratch(スクラッチ)
米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボで開発された教育用プログラミング言語で、
iTeen西宮津門校での普段の授業で使用しています。
命令を表すブロックを組み合わせていくことで、すぐに猫などのキャラクターが動くアニメーションが作れ、
小学校やプログラミング教室、ワークショップなどでも広く使われています。
ブロックは日本語に対応していて、漢字・ひらがなを選択することができます。
オンライン・オフラインのどちらの環境にも対応していて、
オンライン環境では自分で作った作品を公開することもできます。
ジュニア・プログラミング検定でもこのScratchを使用した問題が出題されるのでおすすめのツールになります。
★プログラミン
文部科学省が2010年から公開しているブロック型のプログラミング体験ツールで、
Scratchのインターフェースが参考にされています。
「右に回る(ミギクルリン)」などのプログラムの命令がキャラクター(プログラミン)になっており、
絵の上にプログラミンをドラッグして積み上げていくことで絵を動かすプログラムを作成します。
Scratchよりも機能が少ない分取り組みやすくなっていて、低学年向けのツールとしておすすめです。
★Google Blockly(グーグルブロックリー)
Googleが提供するブロック型プログラミングのライブラリで、
7つの教育ゲームが公開されています。
プログラミング経験のない子どもを対象につくられていて、
クイズやパズルのように徐々に難易度があがる課題を解いていく形式です。
テキストベースのプログラムも学べるように、
プログラミング言語「JavaScript(ジャバスクリプト)」に変換したソースも確認できます。
ブラウザで使うことができるので、気軽に始めることができます。
★Minecraft(マインクラフト)
立方体のブロックでさまざまな構造物を作ったり壊したりすることで
仮想空間の環境を自由に変えていけるサンドボックスゲームです。
プログラミングでアイテムを追加したり、
オリジナルのブロックを作ったりしてマインクラフトを改造できます。
YouTubeでの実況動画もたくさんあり、海外ゲームながら国内での認知度が非常に高いです。
米国では教育現場での活用事例の増えているそうです。
PCのほか、iOSやAndroid、Xbox 360でも使うことができます。
★Raspberry Pi(ラズベリーパイ)
子どもの学習教材としてイギリスで2012年に発売された手のひらサイズの低価格のPCボードです。
ディスプレイやキーボードなどを接続して使い、Scratchに対応しています。
自作のロボットをつないで制御したりと、子ども向けの授業やワークショップでも広く使われています。
PCに比べ、価格が安く環境を作りやすいのがメリットになります。
プログラミングが学べるツールはたくさんあり、それぞれに特徴があります。
色々なツールを触ってみて、使いやすい物を選んでみてはいかがでしょうか。
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