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電気について
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こんにちは、iTeen練馬光が丘校です。
今日は、コンピュータやロボットのみならず、私たちの生活になくてはならない電気についてご紹介します。

さる3月25日は、「電気の日」です。
これは、一般社団法人日本電気協会が、毎年3月25日をそう定めたからだそうです。
なぜ3月25日なのかというと、明治11年(1878年)3月25日に初めて、日本が電報を海外とやり取りできる電信中央局を東京の木挽町に建設し、その祝賀会で電灯が公の場で点灯されたからです。
当時の電灯なので、ものすごく電気をくうそうですが、電灯というだけあって、ろうそくなどよりは格段に明るかったようです。
ちなみに電報とは、モールス信号で短いメッセージを送る通信方法です。当時は電話もまだ実用的なレベルに達しておらず、遠くの人とやり取りするには、時間のかかる郵便しか手段がありませんでした。電報は、郵便とは比べ物にならないほど早くメッセージを送ることができたのです。
今ではメールや各種SNSがメッセージのやり取りの主流となっていますね。当時の人が見たらたまげて腰を抜かすでしょう。

さてこの電気ですが、一体誰が発見し、それをエネルギーとして使おうとしたのか、かいつまんで説明します。
さかのぼること2000年以上、紀元前600年ごろの話です。当時の文献で、琥珀(松やにの化石)を毛皮でこすると電気が発生するという記述がありました。この時はまだ、この「電気」を利用しようとか、そもそもなにものなのか、全くわかってはいませんでした。
時は一気に進み1746年、マッシェンブレーケという人が、静電気をためて電気の実験に使えるようにした「ライデン瓶」というものを発明しました。しかしまだまだ実用段階どころか、このためた電気がなんなのかを調べるために使われていたそうです。
さらに進んで1800年、ボルタという人が2種類の金属に湿った布を組み合わせた電池を発明しました。電圧の単位「ボルト」はこの人の名前からとっています。ピカチュウの「10万ボルト」など、聞き覚えがあるのではないでしょうか。
このボルタの電池のおかげで、 安定な電源が得られ、急速に電気が発展していきます。
そして1808年、ハンフリー・デービという人が、とある地下の講堂に2000個の電池を設置し、それをアーク灯(当時最先端の電灯)に接続して、アーク灯の公開実験に成功しました。これが、電気を使用した人工の光による照明の始まりでした。
1846年にはダイナモ方式(磁石とコイルによる発電方法)による実用的な「グラム発電機」がマックスウエルにより開発されました。
そして、いつだって忘れない偉い人エジソンが、1882年にニューヨーク市で最初の発電所を作り、これでようやく一般家庭へ電気を供給する事業の基礎ができました。
こうしてみると、「電気」というもの自体は大昔から人間は知っていて、しかしそれを利用できるようになるまで、長い時間がかかったことが分かります。
普段何気なく使っている電気ですが、起源を調べてみるとなかなか感慨深いものがあります。
この機会に是非、皆さんも色々調べてみてはいかがでしょうか。

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