プログラミングスクールのiTeen那覇銘苅校です!多動傾向の生徒さんは数名いましたが、体感として2~4年目ぐらいではかなり改善してScratchプログラミング検定試験や自治体、IT企業主催のプログラミングコンテスト出品に取り組み、合格やコンテスト入賞を果しています。
その中でMさんは特に診断を受けたわけではないけれど学校の意向により支援学級に在籍していました。
じっとしていられない、大きな声で話し、騒ぐ、先生の話に耳を貸すことが難しいなどの状態があったようでした。
入会当初1年間は上記の通りの状態で60分じっとしていられるのが5分×4回ぐらいでした。
その時間帯はMさんの兄弟のみにしていたのですが、たまに振替で他の生徒さんが同席しても変わらず騒いでいました。
しかし、やりたい気持ちがとても見られたので楽しくできるように兄弟ともにそれぞれの特性を分析して工夫をしながら授業を展開しました。
変わり始めたのは2年目からでした。そのころには30分ぐらいは座って集中することができるようになりました。
興味がでてきていたので好きな動きや作りたいゲームをプログラムすることで1年かけて60分集中できるようになりました。
3年目になる昨年は通常学級に移動して授業をうけたり、みんなの前で発表や集団行動ができるようになったとの報告がありました。そして今年度からは通常学級になったようです。
教室では相変わらずたまに好き勝手に動き回りますが、物腰が柔らかくなり、落ち着きが出て静かに説明を聞いたり、集中する時間と休憩タイムを設定し時間で自分自身をコントロールできるようにもなっています。
集中を始めるとMさんの鋭い感性でゲーム全体のデザインやスプライトを描画し始めます。
Mさんが作るゲームは可愛らしく、色が明るくとても綺麗です。同じゲームを作っても生徒さんによって趣が全く違い、アレンジも違ってきます。
簡単な動きやスプライトのエフェクトをプログラムすることも得意で今年はプログラミング検定試験のbronze級にも挑戦してもらう予定です。
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