iTeen那覇銘苅校です!プログラミング検定試験も終わり、後は結果を待つだけです。
で、今日からまたゲーム作りを再開しました!
立方体の展開図を描画中のMくん(小3)(写真)のお話です。
展開図の面がパタパタと閉じて、立体がコロコロと転がる動きを作りたいと急に言い出しました。
映画館のCMで見たようなものが作りたい!
生徒さんたちはなにかを作る事が大好きで、ユーチューブや絵本、テレビ、映画館、ゲームなどありとあらゆるものから目に入った情報をつなぎ合わせて、作りたいイメージを持ってきてくれます。
この日のM君は教室のルービックキューブを手元におきながら何度もイメージして描画をしているうちに、展開図がうまく立方体にならない事に気づきました。
そして実際に紙とはさみで展開図をつくってみて、どこが変なのか??おかしいな~とぶつぶつ言いながら試行錯誤をしていました。
そして紙にセロハンテープをペタペタ張りながらルービックキューブを上手に使って立方体をつくりました。
折り目に点線を入れて、紙をひらくと展開図のできあがり。いくつもの展開図ができあがりました。
M君、実にすばらしい。あなたは科学者になりなさい。
どこかでみた知識ではなく、自分で考えること、試行錯誤することはとても大事だと考えています。
そしてそこで終わりではなく、その動きをプログラムしていきます。
想像力、論理的思考力、そしてプログラミング的思考力を週1回きて、プロの指導者の元でトレーニングするので早くスキルとして身に着いていく。
そんな気がします。
話が飛びますが、私は過去に数学教師として琉大附属中学校の公開研究授業に参加したことがありました。
数学の教科書を使わない授業をおこなっており、どのような授業構成で指導をされているのかとても興味がありました。
その時は、大学入試レベルの幾何学の問題を中学生の知識でどのように考えて解くかを指導されていました。
たったの50分でグループに分かれた子ども達がさまざまな見解をくりひろげ導き出した考え方とその解答は、私だけでなく公開研究授業の参加された県内外の教師、大学教授たちも大変驚かれていました。
土曜日でしたが、大変有意義な授業でした。
卒業生たちが県内でも屈指の実績を誇るため、その指導方法が知りたくて三人の子ども達を小学校入試にトライさせました。
入学してからは三人の話やこれまでの子ども達の様子から合わせ考えると本物の素晴らしい指導をされていると実感しています。
iTeenの指導方法があの時の感動を思い出させ、琉大附属小・中学校の授業から導き出した指導方法に似ており、今、活きています。
すべては繋がっています。
むだ、中途半端だと思っていたことも全てが今に活きています。
中学生の時に勉強が出来ずゲーム作りに夢中になっていたことも、IT企業でのシステム開発や営業の経験も、簿記の仕事も、高校数学の教師だったことも、子育ても。
お父さまとお母さまがお子さんの未来をサポートしています。
チャンスをしっかり手にできるようにお子さんが大好きなゲームに近い、プログラミング学習を始めてもらえたらと思います。