生徒が作った渾身のゲームを紹介していきます!
今回紹介するゲームはUnityと呼ばれるゲーム業界でも使われるソフトを使用して開発したゲームになります。そんな現場で使用されるソフトの基本をiTeenで勉強した上で、それを活用して開発してくれました。
担当の講師ではないですが、このゲームのすごいところは山ほどあると感じます!
特にすごいところを3つまとめてみました!
すごいところ①
ゲームに必要・より面白くするようにプログラムが考えられている
実はゲームでは当たり前なセーブ機能、あれは実はとてもすごいことです。セーブはゲーム内のデータを他のファイルとして出力・入力する必要があります。どのような規則で保存させるか、読み出すかということまで考えた上で設計する必要があります。今回のゲームではそれがしっかりと作れているという点がそもそも素晴らしいです!
本人も頑張ったと言ってくれていましたが、敵が自分に向かって飛んでくるようにするのは実は難しいです。それぞれのゲームのキャラクターは個々のプログラムを持っており、情報を共有させるには工夫が必要です。それを解決できている点も素晴らしいです!
すごいところ②
素材を自分で調達している
Unityは先述の通りプロも使用するツールです。そのため、不要なものは削ぎ落とされておりキャラクターの画像等も例外ではありません。つまり1から作らなければなりません。どういう素材が必要で、どういう見た目にすればいいかということも自分で考えて作っている点も素晴らしいです!
また、エフェクトに関しては恐らくアセットストアから取得したものだと思います。他の人が作ったものの構造を理解して使うことは本当に大変なことなので、アセットストアの爆発エフェクトが入れられているという部分もすごいことです!
すごいところ③
レベリングが考えられている
このゲームでは当たり判定が見た目よりも小さく作ってあります。大きすぎると見た目当たっていないのに当たった判定となり、プレイヤーのゲーム体験が損なわれます。しかし小さすぎてもゲーム性が失われます。その調整を考えた上で当たり判定を設定できている点が素晴らしいです!
4回当たるとゲームオーバーというのもテストプレイして考え抜いた結果だと考えています。ゲーム時間が短すぎず長すぎないように調整できています!
最後に、今後このゲームをレベルアップさせるには
・敵に当たった回数がゲーム中にわかるようにしたい!
・当たった際に見た目も変わるようにできたらもっといい!
・時間が経つごとに敵が増えていくようにできるとベスト!
こんな素晴らしいゲームがここからプレイできます!(PC限定)
ぜひチャレンジしてみてください!