iTeen姪浜校でプログラミングを学んでいる小学4年生S君の体験談です。
小学4年生でScratch検定1級合格‼
プログラミングを始めようと思ったきっかけは?
大阪でScratchを使ったプログラミング体験イベントに参加してすごく楽しかったからプログラミングを習いたいと思いました。
プログラミングをやってよかったこと?
・計算が速くなりました。
・少し先のことが分かるようになりました。
・タイピングが速くなりました。
・ゲームが作れるようになりました。
・Scratchオンラインでフォロワーが75人になりました。色んなゲームを作ってみんなに遊んでもらっています。
・Scratch検定を受けて1級に合格できました。
プログラミングをやってみて大変だったことは?
ある作品を作っている時にデバッグ(思い通りに動かない部分を正しく動くように修正すること)がとても大変でした。
ゲームの始めにストーリーが分かるように話をさせて、バトルステージに移動して、敵も第一形態第二形態とパワーアップする仕組みでした。色んなプログラムを作っていたから、どこが原因でバグが起こっているか探すのが大変でした。
でもなんとか頑張って直して今ではこのゲームを97人の人に遊んでもらっています。そして15人の人がこのゲームに高評価を押してくれました。
頑張って作ってよかったです。
プログラミングで作った作品を教えて下さい
・遅刻逃走物語
主人公が宿題を忘れて遅刻しそうになって先生に追いかけられるゲームです(上記のデバッグが大変だったゲーム)。
・簡単なシューティングゲーム
相手の船を狙って撃っていくシューティングゲームです。本物のゲームみたいにちゃんとカーソルを動かしてターゲットに狙いを合わせることができるゲームです。
最後に将来の目標を教えて下さい
発明家になってどこでもドアを作りたいです!!
S君は、小学4年生でありながら既に中学生コースのプログラミングを学んでいます。より実践向きのプログラミングになるので数学の勉強もしながら日々プログラムを作成しています。
Scratch検定試験は、民間企業で実施されている試験でiTeen姪浜校のカリキュラムではありません。ですが、興味がある生徒は自由に受験できるよう福岡県で唯一、いつでも受験できる会場認定の承認を得ています。せっかく勉強しているから腕試しに挑戦したいと希望があり受験してもらいました。
実は、はじめは練習も兼ねて2級を受験しました。結果はほぼ満点で試験時間の半分くらいで回答を書き終えていました。
そこで1級に向けて必要なプログラミングを勉強し、受験しました。結果は1問間違いで堂々の合格でした!本人は満点が取れなかったので満足していませんでしたが、プログラミングスキルはかなりの腕前になりました。
あえて次の課題を上げるならば、「見直しの徹底」です。1問間違っていた問題は、しっかり理解できている問題でした。ちょっとしたミスが原因で間違いとなっていました。プログラミングを考えて作ってそれが本当に正しく動くか確認していれば修正して正解できた問題でした。
体験談でも話してくれましたが、このデバッグはプログラミングに限らず大事な作業です。
このスキルが身に付けばS君はさらに次のステージに進めるはずです。
とても研究熱心で自己学習能力も高く、具体的な目標を持っています。
きっと「どこでもドア」を発明できると先生は信じています!
P.S
将来「どこでもドア」を完成させたらきっと有名になって、TV番組の情熱大陸などに出演すると思います。その時、「あなたの原点はどこですか?」とインタビューされたら小山先生のこと少し話してね(^^)