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「IT」「ICT」「IoT」の違いって何?
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プログラミングに興味をお持ちの方なら耳にしたことがある言葉かと思います。似たような言葉で明確に区別されないこともあるのですが、私の独断と偏見で解説してみます。


IT (Information Technology)
読み方 アイティー(インフォメーションテクノロジー)
直訳すると「情報技術」です。すでに1990年代から使われているお馴染みの言葉です。インターネットやデジタルを活用して生活や仕事の業務効率を向上させる技術を指します。たとえばこれまで会社の売上を人間が手で書いて計算していましたが、エクセルなどを使ってパソコンで計算する方が断然早いですよね。手紙だって書いて持って行くよりメールというデジタルを使った方がいいという話です。


ICT (Information and Communication Technology)
読み方 アイシーティー(インフォメーションアンドコミュニケーションテクノロジー)
直訳すると「情報通信技術」です。ITに「Communication」が追加されています。ITは「情報技術」ですが、これらを手段として使うことは今では当たり前になりました。(未だにそろばんで売上を計算したり、メールを使わない会社は無いですよね?)ですので情報技術をどう活用するかという活用方法を指す言葉として使われるようになりました。(ITとICTは明確に区別されているわけではありません)あまり難しく考えず、「IT」から「ICT」に呼び方が変わってきたというイメージです。


IoT (Internet of Things)
 読み方 アイオーティー(インターネットオブシングス)
直訳すると「モノのインターネット」です。あらゆるモノがインターネットと繋がることをIoTと呼んでいます。たとえば、外出先からスマホでテレビの録画やエアコンの予約ができることです。これまでのインターネットはパソコンやサーバーといったコンピュータ同士でしか繋がっていませんでした。これからはあらゆるモノがインターネットで繋がり便利な世の中になっていくと思います。便利になる反面あらゆる情報がインターネット上で管理されるためセキュリティなどの問題も出てきます。今後は使い手が正しい知識を持って扱わないといけません。


専門家の方からすると意味が違うと言われるかもしれませんがイメージとしてはこんな感じでいいと思います。(ご意見、反論などある方はお問い合わせにてご連絡下さい)


今後はアナログとデジタルの境界線が無くなり、インターネットと繋がる生活が当たり前になるでしょう。すでに小さなお子さんでもスマホを持つのが当たり前になりつつありますよね。思いもしなかったモノが繋がって豊かな社会になることを考えると将来がますます楽しみになりますね!