先日オーストラリアで16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決され、日本でも話題となっていますね
調べてみると国民の77%が賛成しているとのデータもあるようですが、一方で協議や議論という意味では少し唐突だとも言われているようです。
今回の法案では猶予が1年、これから具体的な内容を決めていくそうです。
オーストラリアは国として大きな決断をしたわけですが、他でも様々な場所で子どもたちを守るために、SNSへの制限を検討している現実があります。
(詳細はこちら、NHKより。)
https://www.nhk.or.jp/shutoken/articles/101/016/01/
では、私たち日本の大人は、子どもたちのために、どのようなことができるのでしょうか。
個人的には、いわゆる情報リテラシーを大人も子どもも身につけることが大切だと考えます。
もちろんSNSの利用制限について、本格的に議論することがまず大事でしょう。
当然、犯罪やいじめにつながる利用はもっての他です!
ただ、子どもたちが大きくなるころには、デジタル技術が今よりも発達している世界です。
なので、単純にダメと取り上げるよりは、上手な使い方やルールを身につけていくことが大切になるのではないでしょうか。
SNSは人が作り出した道具です。
道具ならば良い面と悪い面をもつのは当たり前、使い方を知ることが重要です。
制限をする部分と、利用できる部分を分けた上で、正しい利用方法を守る知識と技能を身につけていくことで、子どもたちの未来をより広げてくれるのではと考えます。
当校でも著作権をはじめ、折を見て生徒たちに伝える場面があります。
授業で直接SNSを使用する場面はありませんが、同じ情報の分野です。
情報リテラシーはこれからの世界でも必須ですので、改めてしっかりと取り入れながら、楽しく正しくデジタル社会と向き合っていける人材の育成となるように、そう思えるニュースでした。
引き続き、プログラミングを通して子どもたちの成長を支えていきます!!