みなさん、こんにちはこんばんは。
フーセンガムを極めると、
「ダブル風船」や「風船in風船」
みたいなワザが出せるそうですよ。

さて、今日は私が遭遇した救急シーンについて紹介させてください。
2月25日の倉敷駅⇒岡山駅の山陽本線。
出勤・通学時間帯だったので車内が激混みでした。
窓際に立っていた私はスマホで仕事をしていました。
こんな感じの頭の中だったことを覚えています。
「マスクをカバンから出すのめんどくさいなぁ」
「隣のお兄さん、めっちゃ肘ぶつけてくるなぁ」
「朝ごはんは岡山駅でパンか、おにぎり。。。」
「隣のお兄さん、飲み物グビグビ飲みだしたぞ」
すると突然、隣のお兄さんが真っ直ぐ立ったまま
真正面にドサッ!と倒れました。
幸い目の前には高校生が立っていたので
彼に打撲などは無さそうでした。
「キャーっ」という高校生の悲鳴が。
手足が震えていて、冷や汗が凄い。意識は無い。
私は自分のことを冷静な方だと思っていましたが、
いざこういう場面になるとパニックです。
「満員だし、どうやって車掌に連絡するんだコレ早く」
「呼びかけに無反応、すごい痙攣。軽いやつじゃなさそう」
「早く早く病院連れて行かなきゃ」
幸い、近くの方が非常停止ボタンを押してくれました。
そうです、非常停止ボタンの存在さえ頭から抜けていました。
知識があっても、思い出せなければ意味がありません。

(画像はイメージです)
ちょうど庭瀬駅に着いたタイミングでしたので、
乗り合わせた医療関係の方と一緒に
彼を抱えて運んで救急車にバトンタッチ。
その後のことは、分かりません。
無事でいてほしいです。

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今回のことで身に染みて感じたことは
・緊急事態はいつどこで訪れるか分からない
・しっかりと知識と意識が揃っていないと対応できない
ということでした。
今回私がやるべきだった正しい行動は次です。
①症状の確認:意識や脈、嘔吐していないか。
②大声で「急病人です、席を空けてください」
③転倒したりしないよう、横にして安静を保つ。
④状態に応じて非常停止ボタンを押す。
⑤車掌の到着を待たず救急連絡をお願いする。
私は①と③しかできませんでした。
知識はあった。
心臓マッサージ等救急の講義も受けている。
それでも、本当に恥ずかしながら
「冗談でしょ」
「きっと大丈夫でしょ」
「誰か動いてくれる」
「車掌さんの仕事でしょ」
「仕事に遅刻するとまずい」
という気持ちがあって行動が不十分でした。
今回のような救急シーンだけではなく、
火事、不審者対応、災害対応、犯罪・事故現場...
"訪れるかもしれないその瞬間"
をしっかりと意識していかなければいけないと痛感しました。
考えてみれば、私が経験した範囲だけでも
阪神淡路大震災、東日本大震災、西日本豪雨、
何十回かの救急現場、先日の河川敷大火事。
実は非日常は、かなりの確率で今後も遭遇するはず。
次は絶対にきちんと行動する。必ず。

自分の無力感と、今後の課題。
それと同時に感じたのが、医療関係者の方々の凄さです。
緊急対応の連続、命を扱う責任、命を救う知識技術。
なんて立派なお仕事でしょうか。
冷静な判断、最善手を打ち続けること、自己成長する気持ち。
結果として選ぶ仕事は様々でも、
根っこにある重要なポイントはきっと同じです。
iTeen倉敷駅前校では普段の授業に加えて、この部分を絶対に子どもたちに伝えたいです。
"手順を組み立てて行動する力"を育てたい。
子どもたちが選ぶ将来には色んな職業があります。
それぞれの職業にある、本当の価値。
社会の中での役割。
そういったものの一つを
しっかりと実感できた出来事でもありました。
・・・
そのあとこの話を、教室でしました。
「なぁみんなに考えて欲しいー
「もし僕がこの場で倒れたら誰がどう動いてくれるかな?」
社員O「・・・」
剣持「・・・」
生徒Iさん「・・・」
生徒H君「・・・」
いや、助けてよ、心臓マッサージとかしてよ!!!
まぁでも、私が剣持Tに人工呼吸受けているシーンは
なかなかエグいものがありますね。
それではまた来週お会いしましょう。

