皆様、こんにちは、こんばんは。
「七転び八起き」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
一転び一起き、二個転び二起き・・・
「七転び七起き」
・・・あれ? 変だな。
調べると、どうもスタート時点を
「一起き」とカウントするらしいです。
すなわち、
零(0)転び一起き、一転び二起き・・・七転び八起き
とのこと。
本当に、そうでしょうか。
ギアッチョもブチ切れそうな理由ですね。
正直申し上げて、ここは「七転び七起き」で良いじゃんと思いました。
七転八倒に寄せただけちゃうんかと。
後付けじゃねーの、と。
さて、お正月は皆さんいかがお過ごしでしたか?
私、ひょんなことから神社に詳しいのですが、
先日「おみくじ機」の裏側を見てきました。
硬貨を入れると、
「コットン」と音がして、
1つおみくじが出てくるタイプです。
(宮司さんの特別な許可を得て撮影しています)
仕組みはシンプルです。
硬貨の重みで、内部のシーソーが傾き、その動きでおみくじがセットされた円盤が少しだけ回転する。
回転でできた隙間から、小分けされたおみくじが一つ排出される、というギミック(ちょっとした仕掛け)です。
言葉にすると分かりにくいですね、、、
たまに詰まったりもしますが、風情があって良いものです。
こういう機械仕掛け、格好いいなって思います。
オートメーション(自動化)や、プログラミングって、
「人がいちいちやるのが面倒なことを
機械にやらせようぜ!」
という観点から発展してきましたよね。
その原点の一つが、このおみくじマシーンかもしれません。
悩める人たちみんなに丁寧に
神籤(みくじ:神様の意見)を伺って、
伝えるのは大変な作業ですからね。
では、未来のおみくじ、
あるいはITを使ったおみくじって
どんなものが考えられるか考えてみませんか?
・顔認識AIを使って、ビッグデータ解析によって似たような風貌の人が辿る可能性が高い近似事象を予測
・採取したDNAをもとにして、即座に最新マイクロアレイ解析を行って、一年間の発病リスクを予測
・AIとの仮想的コミュニケーションによりその人のコミュニケーションスキルや知識、長所短所を分析しておすすめの行動計画を提案
うーん、発想がありきたりで、イマイチですね。
皆さんの、自由でぶっ飛んだ発想で、
わけのわからん素敵なおみくじプログラムを開発していってくださいね。
漆川ななころびなナオキ