みなさんこんにちは、倉敷駅前校のうしおだです。
久しぶりにちょっとネット界隈、ITっぽいことを記事にしようかなと思っていたところ、先日入会面談をさせていただいたお母様から相談の有った「うちの子、絵が好きなんですが、こういうデジタルアート？っていうんですか、今テレビでも取り上げられられたNFTとかってできるんですか？」と言われた話を受けて【NFT】のことを記事にしようかなと思います。
■NFTって？
そもそもNFTってなんぞやという方がほとんどだと思います。
実際に触れたこともないと思いますし、知らない、やってない人が大半です。言葉を説明させていただくと「Non-Fungible Token（ノン-ファンジャブル トークン）」と呼ばれるものの頭文字で、日本語で言うと『非代替性トークン』といわれるものです。
■トークン？？
トークンとは、ブロックチェーンの技術を使用して発行した『暗号資産』のことです。
一体何なんだ、ますます謎になったと思うでしょうが【ブロックチェーン技術】というものは簡単に言うと《データの改ざんや不正が極めて難しく、安全にデータを記録できる技術》と思ってください。仮想通貨に価値を持たせている技術もブロックチェーンですね。
なので、NFTとは
【唯一無二のものをブロックチェーン技術で証明する】
というものになりますね。
例えば、世界に一つしかない宝石、これは価値が高いですよね。
世界に一枚しかないカード、これも同じですよね。
このように人は希少なもの、珍しいものに価値を見出します。宝石にもカードにも現実世界であれば《証明書》や《鑑定書》のようなものが付きます。それが本物で有り、価値の有るものの証明として必要なわけですね。もちろん、○という店で買った○という商品、という領収書もついてくるわけです。
これをデジタルの世界で表現すると《書き換えできない領収書=NFT》です。
デジタルアートに関しても、ゲーム内アイテムに関しても、唯一のもので希少価値が有って、それの証明のためにブロックチェーン技術を利用しています。
こういった世界に一つだけ、希少なものを世界中の人が売買できる仕組みも存在しています。
次回はそういった実際の取引に関してのお話もできればと思いますので、お待ち下さい。
（記事を書いたは良いが、ブロックチェーンに関してはまだ勉強中の）うしおだ
