みなさんこんにちは、倉敷駅前校のうしおだです。
今回は、前回の続き『IT系に就職するには??』のその②【○○エンジニア】の種類です!
前回は、IT系に系の職種の違いについてちょっと触れましたが、今回はもっと詳しい内容、エンジニアと一言で言っても何のこっちゃ?の疑問についてお話できればと思います。
大まかに分類すると、5種類の《エンジニア》が存在しています!
■システムエンジニア
■データベースエンジニア
■サーバーサイドエンジニア
■プログラマー
■フロントエンドエンジニア
という種類になります。それぞれ活躍できる場所、扱えるツールや開発できるものの内容が異なります!その違いに触れていきましょう。
①システムエンジニア
言わずと知れた《SE》という略称でもエンジニアの代表職ですね。設計士の様な役割を持っています。必要なシステムの設計を行うのがメインで、その設計図を元に具体的に内部の構造を作るのが後に出てくる《プログラマー》になります。
PHP/Ruby/HTML/JavaScript/CSSなどを扱うことが多いです。
②データベースエンジニア
個人情報や様々な情報をまとめて整理されたものが《データベース DB》です。その情報を保守、整理するためのエンジニアです。SQLという特殊なデーターベース用の言語に対する理解、知識が必要になります。
Oracle/MySQL/ Microsoft SQL Server/PostgreSQLなどを扱います。
③サーバーサイドエンジニア
サーバーと言うweb上で世界中のPCに色々な機能、サービスを提供するものを管理するためのエンジニアです。サーバーを使いやすいものにするために改良したりもします。
Java/JavaScript(Node.js)/Python/PHP/Go/Rubyを使うことが多いです。
④プログラマー
先述したシステムエンジニアの作成した設計図を元に内部の構造を作っていくのがプログラマーです。プログラマーは本当に色々な言語を用いて問題解決を行うので、状況に応じて様々な判断を要求されます。業務用アプリであればJava、C#、webアプリであればHTML、CSS、JavaScript、Python、スマホアプリではJava、Swiftなど必要になる言語も様々です。
⑤フロントエンジニア
みなさんが見ている今このページもまさにフロントエンジニアが作ったものですね。web上で表示される《見た目》の部分、その部分を作っているのがフロントエンジニアです。どんな色にするか、写真をどこに配置するかなどユーザーのことを考えてコーディングするスキルが必要になってきます。
HTML/CSS/JavaScript/PHPなどを使ってweb作成を行います。
いかがでしたでしょうか。
みなさんがなりたいIT系の職業が何で、自分がやりたいことは何か、だんだんわかってきたでしょうか?
IT系の職種とそれぞれ所属するエンジニアの種類について少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。ゲームクリエイターなどは《プログラマー》に分類されたりします。
次回はいよいよIT系に就職するには専門学校が良いのか、大学が良いのかの結論をお伝えしたいなと思っています。