開校から二ヶ月経とうとしていますが、当初の予想を上回る数の方々に体験授業を受けていただき、
またご入会していただきありがとうございます。
改めてプログラミングに対する皆様の関心の高さを感じているところです。
開校から今までお話しを聞いてきて感じることがもう一つあります。
それは今の子どもたちの忙しさです。
いざ入会をご検討いただいても、他の習い事との調整が必要な方も多いですし、
中には調整がつかずに断念なさる方もいらっしゃいます。
学習塾、公文、英会話、ピアノ、そろばん、スイミング、体操、テニス…などなど
親としては、子どもにはできる限りのことを経験させてあげたいと思うのは当然のことですが、
一日は皆平等に24時間しかありませんし、掛けられる費用にも限りがあります。
限られた時間と予算の中で、多くの効果を上げるためには
なるべく効果の上がりやすいものを選択し、時間と予算を集中させる必要があります。
では、どの習い事を優先すべきでしょうか?
間違いなくプログラミング教育は優先するべきものの一つであると言えます。
プログラミングは、英会話よりも確実に身に付きます。
例えば、子どもの時に英会話ができたとしても英語を話す環境から離れたら忘れてしまいますし、
むしろ国語をしっかり学んだ後に英語を学んだ方が好ましいとも言えます。
一方、プログラミングは、適切な指導のもとで学びさえすれば、誰もが確実にマスターできますし、
「プログラミング的思考」を身に付けることができます。
「プログラミング的思考」については別の機会にご説明しようと思っていますが、
プログラミング教育の一番の目的はプログラミング言語を覚えることではなく、
この「プログラミング的思考」ができるようになることなのです。
プログラミングは、そろばんやピアノよりも実践的です。
例えば、暗算が得意やピアノが得意というのが将来の職業に繋がる人は多くないと思います。
一方、プログラミングは、プログラマーなどの専門的職業はもちろん
それ以外のあらゆる職業に関係してきます。
なぜなら、今後あらゆるものが自動化されていく中で、いやがおうにも自動化するための
「もの」や「サービス」に関わらなければならないからです。
その関りは、作ったり売ったりする立場かもしれませんし、逆に道具として使う立場かもしれません。
その時に、プログラミングに触れたことのある経験が最初のハードルを下げてくれるでしょうし、
新しい発想やアイディアを生み出す手助けになることでしょう。
だからこそ、国は2020年から小学校でのプログラミング教育を必修化するのです。
しかし、いくら将来役に立つとしても、子ども本人が興味を持ち、楽しく取り組んでくれなければ
意味がありません。
もし、「プログラミングをやりたい!」と思っているお子様をお持ちの方は、当校へ通わせてほしい
と思っています。
明るく楽しくプログラミングを学んでもらえることをお約束します。