こんにちは!北九州市小倉北区のプログラミング教室iTeen小倉霧丘校の中原です。
2021年度から中学校の「技術」の授業で、プログラミング教育が拡充されましたが、
その実態に新たな課題が浮かび上がっていることがわかりました。
中学「技術」担当教員 4人に1人は正規免許なし 情報教育に課題
文部科学省の調査で明らかになった、驚くべき情報を共有します。
●プログラミング授業に携わる技術教員、23.1%が正規免許を未取得
中学校の技術授業に携わる教員のうち、
23.1%が「技術」の正規免許を持っていないことが判明しました。
他の教科の免許を持つ教員や臨時免許の教員がプログラミング授業を担当しているということです。
●免許未取得の教員が担当、中学のプログラミング教育に課題
この結果から、中学校のプログラミング教育には未だ課題が潜んでいることが明らかになりました。
プログラミングに特化した教育が必要な中、他の教科の教員が担当することで、
充実したプログラミング指導が難しい状況が浮き彫りとなりました。
●学校だけでは不十分、学校任せにしない行動が必要
この問題を解決するためには、学校の授業だけでは不十分です。
中学生とその保護者様は、この問題を把握した上で、積極的な行動を起こすことが重要です。
例えば、学校外でのプログラミング教室やオンライン学習プラットフォームを活用し、
補完的な学びを受けることで、学校での不足分を補うことができます。
●まとめ
中学の技術授業におけるプログラミング教育が進む一方で、まだまだ課題も存在します。
しかし、これを克服するためには地域の協力と中学生・保護者の積極的な参加が欠かせません。
未来のテクノロジーを担う子どもたちが育つために、あなた自身の行動が不可欠です。
共に取り組んでいきましょう!